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 国道453号沿いに建つロッジ風の「北湯沢山荘」は昭和45年開業で露天風呂が人気を博していたが、平成15年11月に突然休業。その後、札幌で乗馬クラブを経営するワイアットアープが平成18年4月に引き継ぎ再開する。なお、北湯沢温泉のある大滝村は平成18年3月1日に伊達市と合併。

平成20年4月13日から休館中→閉館


◇基本データ
■伊達市大滝区北湯沢温泉町329-1、入浴料500円、9時~22時

◇温泉分析書(露天風呂脱衣所掲示)
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平成17年8月9日に作成した温泉分析書(北海道薬剤師会公衆衛生検査センター)。泉温:76.4℃(気温:26.1℃)、湧出量:※ℓ/分(動力揚湯、pH値:7.9、溶存物質:0.866g/kg、成分総計:0.867g/kg、泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 

◇温泉成分に影響を与える項目その他湯情報
・源泉温度が高いので加水している。(保健所「該当」確認シール添付)
・飲泉不可。

◇内風呂(男湯)
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 こじんまりした浴室に小さな湯船が一槽。窓外から川景色を眺めることができる。シャワー付カラン3台。シャンプー・ボディソープ完備。
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 ほとんど無色透明の湯船の先のほうで女湯と繋がっている。管端に布の巻いた湯口から74.1℃(計測時以下略)、pH7.9(50℃以下に自然冷却したpH計測)の湯がレバー調整で約20ℓ/分程度注いでいる。知覚的には、微弱硫化水素臭・微弱塩味。湯張りの途中らしく従業員からかなり熱いので水を入れるようにと指示を受ける。ちなみに、湯船の中ほどで湯温48.5℃、pH8.0を計測。やはりこの状態では熱すぎて入浴できないので加水蛇口を開放して加水する。溢れた湯は湯縁切れ目からオーバーフローしている。熱いので加水蛇口で加水する可能性あり。夏季は加水掛け流しと査定。とに角、熱いという印象である。 

◇露天風呂(男湯)
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 一旦着替えてから渡り廊下を渡って露天風呂に向かう。簡素な造りの脱衣所は男女別になっている。長流川(おさるがわ)に面した岩風呂である。仕切りはあるが、先端のところで女湯と湯繋がりになっている半混浴風。
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 管端に布の巻いた湯口から65.7℃、pH7.9の湯が約20ℓ/分程度注いでいる。男湯の中ほどで、湯温40.1℃、pH7.9を計測。溢れた湯は排湯口から排湯している。冬季は床暖房利用した湯で湯温を下げているようだが、夏季は湯張り時にいくらか加水しているようだ。夏季は掛け流し(湯張り時加水)と査定。湯温も丁度よく、さらりとしたなめらかな湯であろう。長流川を見ながらの野趣あふれる露天風呂である。