
「ホテル オプティマ」は長崎屋帯広店から西方向に約250m行ったところにある。開業は昭和62(1987)年7月31日。optimaはラテン語で「最高の」といった意味。休憩として利用されるがビジネスの宿泊も可能。
◇基本データ(宿泊)

受付横に客室パネルがあり、点灯しているパネルから好みの部屋のボタンを押す。
■場所:帯広市西7条南13丁目2-1、平日(日曜~金曜及び祝日):全室一律 5,800円 、チェックイン21時、チェックアウト11時 。休日(土・祝前日、特別期間ご利用):料金は部屋ごとで異なる。チェックイン23時、チェックアウト11時。
■公式HP

203号室を選択して2階に上るとランプが点滅してドアが開いた。ドアを閉めると自動的に電気錠がかかり、精算完了しないと内側から開かない仕組みになっている。

入口に精算機がある。

退室時に会計ボタンを押してから精算する。



クイーンサイズベッド、ソファー完備。カラオケも歌えるようになっている。


冷蔵庫には有料のドリンクが並んでいる。右下のドリンクは無料サービス。


洗面台にアメニティあり。奥の部屋はトイレ。
◇温泉分析書

案内書きを差し込んだクリアファイルの中に入っている。申請者住所から、十勝イン、十勝ガーデンズホテルを経営する有限会社ホテル十勝屋の関連ホテルのようだ。十勝ガーデンズホテルは湯元のオプティマの温泉分析書を基にしているのが分かる。
昭和62年7月24日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所)。泉温:43.6℃(気温:20℃)、湧出量:400ℓ/分(動力揚湯)、pH値:8.5、溶存物質:0.591g/kg、成分総計:0.592g/kg、泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)
「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集~1990」(北海道立地下資源調査所)によると、
掘削年1987年、深度1444m、掘削時湧出量400ℓ/分
◇温泉成分に影響を与える項目

・入浴に適した温度に保つため加温している。
◇浴室


ハート型のポリバス、シャワー付カラン1台のみ。壁掛け式のシャンプー、ボディソープがシャワー上にある。


定量止水機能付きのハンドルを開けると温泉が出てくる。混合栓になっているので好みの温度に合わせる。知覚的にはモール臭、微弱塩味。ウーロン茶色半透明のモール系温泉である。

ぬるりとしたモール系特有の肌触りがある。


浴室TV(故障中)下のスイッチを押すとバイブラになる。



2022/2/24、23時~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉(加温)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度42.7℃、pH8.47、ORP値は-355mvに収束した。
浴槽:温度39.7℃、pH8.36、ORP値は-207mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2022/2/24、22時頃、浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集~1990」(北海道立地下資源調査所)によると、
掘削年1987年、深度1444m、掘削時湧出量400ℓ/分
◇温泉成分に影響を与える項目

・入浴に適した温度に保つため加温している。
◇浴室


ハート型のポリバス、シャワー付カラン1台のみ。壁掛け式のシャンプー、ボディソープがシャワー上にある。


定量止水機能付きのハンドルを開けると温泉が出てくる。混合栓になっているので好みの温度に合わせる。知覚的にはモール臭、微弱塩味。ウーロン茶色半透明のモール系温泉である。

ぬるりとしたモール系特有の肌触りがある。


浴室TV(故障中)下のスイッチを押すとバイブラになる。



2022/2/24、23時~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉(加温)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度42.7℃、pH8.47、ORP値は-355mvに収束した。
浴槽:温度39.7℃、pH8.36、ORP値は-207mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2022/2/24、22時頃、浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.4)×1000=445.2
AI(△)=445.2-(-12)≒457
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