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 「無料温泉in北海道」(表正彦氏著)に載っていた「新マクペカの湯」は然別峡砂防ダム基部から約500m上流のガードレール付近にある。上から覗くと、護岸から冷鉱泉らしき兆候があり、細い流れの先には水溜まりも見える。水溜り周辺ではカエルの鳴き声がうるさい。
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 急いで崖を降り、水溜りのそばまでやってくると、カエルの鳴き声がパタッと止む。計測してみると、16.8℃、pH8.7をマーク。4月中旬にしてはいくらか温いようである。しばらくすると、水溜りはオタマジャクシで埋め尽くされるだろう。外気温が高くなると水温も20℃を超えると思うが、水底はヘドロ状なので浴用には適さない。
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 細い水の流れを追っていくと、先ほどの護岸に出る。鉄成分の影響か、護岸と流れは茶褐色に染まっている。護岸の隙間の数箇所から「冷鉱泉らしき湧水」が微量湧出している。
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 鉱泉の定義に照らして25度未満の場合、冷鉱泉かどうかは温泉分析を待たないと判定できないので、ここでは「冷鉱泉らしき湧水」としておく。計測してみると、19.8℃、pH6.5をマーク。知覚的には、金気臭、微弱金気炭酸味。
 「無料温泉in北海道」(表正彦氏著)では、マクペカの湯と距離的に近いというだけで「新マクペカの湯」としているが、あまりにも安易なネーミングと言わざるを得ないだろう。