◎2008年4月

・ダム下の湯A

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2008年4月撮
 砂防ダム下の傾斜地を下りていくと、通称・ダム下の湯Aがある。周囲を川石で囲った約2m×2mの大きさで、40cm~50cmほどの深さである。湯の表面には緑藻が繁茂しているので、利用している湯客は少ないようだ。表面の緑藻を流し去るとそれなりに入れそうな雰囲気にはなる。
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 湧出孔から52.1℃(計測時以下略)、pH6.5(50℃以下に自然冷却後pH計測)の源泉が約5ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、金気臭、金気微弱炭酸味だろう。
 湯底は砂利と泥の混合なので湯底の感触は悪くない。湯船の中ほどで、湯温39.2℃、pH6.7を計測。泉温52.1℃とやや高めだが、湧出量が少ないので適温になっているようだ。
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 砂防ダムの滝を見ながら、寝湯として憩うには絶好の環境である。肌触りはつるすべ感があり、鉄イオンを含んだ重曹泉型の湯と思われる。湯上り後は、いくらか緑藻が身体に付着するが、タオルで洗い流せば取れるので意外に不快感はないかも。

・ダム下の湯B

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2008年4月撮
 2005年6月には既にあった湯溜まりで堰堤寄りにある。約2m×1.8mの大きさ、深さは約50cmの湯溜りといった感じ。湯は湯底から湧いているようだが確認は取れていない。pH値6.6、湯温は35℃前後(2005年6月上旬計測)。口に含むのは憚られるので知覚的所見は不明である。湯底は泥状で緑藻が繁殖している。茶褐色の湯華がヘドロ状に浮いているので、ダム下の湯Aと異なり入湯するのはかなりの勇気を要することは間違いない。

◎2023年8月
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2023/8/1撮
 ダム下の湯A。利用者がいるようで清掃されている。
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2023/8/1撮  
 
ダム下の湯B湯溜まりは健在だが、入浴には適さないだろう。