◎2005年10月
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2005年10月撮
 10月初旬現在、崖上の「メノコの湯」から「崖下の湯」には湯はほとんど滴り落ちていない。「崖下の湯」は一応、3槽に造られているが、手前から便宜上、①、②、③と表す。手前側の崖下の湯①から溢れた湯は崖下の湯②、③に流れている。
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・崖下の湯①
 大きさは長径約2.4m×短径約2.2m、深さ約60cm。源泉は側壁の穴から数箇所湧出している。泉温53.7℃(計測時以下略)、湯温46.2℃、pH6.6。硫黄臭、微弱塩味を知覚。普段は笹濁り色半透明だが、探索時は乳白濁色を帯びていた。5月下旬と6月中旬は適温だったが、入湯時は熱かった。無理すれば入湯可能だが、常人は加水する必要があるだろう。
・崖下の湯②
 約2.4m×2m、深さ約50cm。 湯温37.9℃、pH6.8。シーズンオフは緑藻が繁茂している。
・崖下の湯③
 約1.8m×1m、深さ約40cm。ぬるいので入浴に適さず。シーズンオフは緑藻が繁茂している。

◎2008年4月

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2008年4月撮
 崖下の湯に来てみると、例年と違う状況なのに気が付いた。今まで3槽に仕切られていた湯船が1槽になっていた。誰かがテントを張るスペースを取る為に、第2・第3の湯船を埋めてしまったようなのだ。もっとも、第3の湯船はぬるくて利用する湯客はほとんどいなかったは事実だが。
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 探索時は、微妙に青みを帯びた半透明の湯船。崖下にあるので、いつしか通称「崖下の湯」と呼ばれている。ここから下流にアイヌ語で崖を意味する「ピラの湯」があるが、それと比べると非常に低い崖である。大きさは長径約2.4m×短径約2.2mで変わっていないようだ。深さは50cm~60cmだろう。
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 源泉は人ひとり入れるスペースの左の洞窟奥と右の湧出孔から湧出している。湧出量は不明。洞窟に潜ってみると、硫化水素臭がして息苦しい。湧出孔を何箇所か計ってみると、最高で泉温50.7℃(計測時以下略)、pH6.7(プラスチック容器で採取し、50℃以下に自然冷却後pH計測)をマーク。知覚的には、硫化水素臭、硫化水素・微弱重曹味。湯船で計測すると、42.6℃、pH6.5。硫黄泉型の湯と思われる。入湯時、丁度良い適温で肌触りの良い浴感であった。

◎2023年8月
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2023/8/1撮
 湯船が小さくなっている。