
二風谷ファミリーランド内にある昭和54年開設の老人福祉センター。温泉は川向の冷鉱泉をタンクローリーで運んで利用している。町営の日帰り入浴施設としてスタートしたが、平成19年4月から指定管理者制度によりびらとり温泉及び二風谷ファミリーランドは㈱ベルックスが運営管理している。
◇基本データ
平取町字二風谷94番地8、入浴料500円、10時~21時(1月~3月は20時まで)、休館日は不定休なので公式HP参照。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

平成18年10月2日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所。泉温:14.5℃(気温:17℃)、湧出量: ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.9、溶存物質:0.402g/kg、成分総計:0.433g/kg、泉質:冷鉱泉(中性低張冷鉱泉泉)(旧泉質名:含芒硝-石膏泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・加温の理由
源泉温度が低いため入浴適温に保つため加温している。加温温度 大浴槽42℃、小浴槽39℃
・循環装置利用の理由
衛生管理及び浴槽内の水温を均一にするため循環装置を使用している。週1回浴槽水全量入替清掃
・消毒処理の理由及び消毒方法
衛生管理のため塩素系薬剤を使用している。次亜塩素酸ナトリュウム溶液10%溶液、浴槽内残留塩素濃度0.2~0.3ppm(規定内)
・濾過装置使用の理由
浴槽内衛生管理のため浴槽内循環濾過している。使用濾過材料ラジオライトハイエース。
◇内風呂(男湯)

沙流川で採取された平取銘石の幸太郎石をふんだんに使った浴室に大浴槽、ジェット風呂を配置。シャワー付カラン10台、立ちシャワー1台、シャンプー・ボディソープ完備。
・大浴槽



女湯との仕切りに目を見張るような巨岩を並べ、青みがかったタイル張りの湯船には無色透明の湯が満ちている。湯船には2条の打たせ湯(39.5℃、pH8.5、計測時以下略)が注ぎ湯客が浴びることもできる 女湯仕切りの奥の岩湯口と真ん中の岩湯口から42℃~52℃、pH8.5の過熱した循環湯が落水している。知覚的には塩素薬剤臭、ほとんど無味。湯船の中ほどで、湯温41.2℃、pH8.6を計測。奥の岩湯口周辺下部に置かれた配管の吐出し口からも湯が吐出している。一方、近くの配管の吸込み口から湯が吸い込まれているが、左記の吐出し口の吐出し量とほとんど同じ吸込み量である。循環方式なので岩湯口の注湯量に匹敵するだけの循環吸込み口が他にあるはずだが、時間をかけて念入りに探すも結局見つからず。今年の3月にも再チェックしてみたが発見することは出来なかった。恐らく女側に岩湯口の注湯量をカバーするだけの循環吸込み口があるものと思われる(女湯の構造がどうなっているのだろう)。循環吸込み口は確認できなかったが、湯縁からの排湯はないので加熱循環濾過方式と追認。うっすらと塩素臭が漂うのは興ざめだが、平取銘石の幸太郎石は見るだけの価値はあるだろう。
・ジェットバス

配管から渦流湯が8条注いでいる小浴槽。湯口から39.5℃、pH8.6の加熱循環湯が注いでいる。知覚的には大浴槽に準ずる。湯船の中ほどで、湯温40.0℃、pH8.6を計測。ジェット湯の吸込み口が共用として循環吸込み口となっているようだ。加熱循環濾過方式と追認。
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