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 国道38号線沿いの人形工房徳川城を目安に国道から約2kmのエルム高原にある公共日帰り入浴施設。エルム高原開発計画事業の家族旅行村との相乗効果を図るため、平成5年頃からボーリング探査を行い、冷鉱泉の掘り当てに成功(地下500m)した。エルム高原リゾート保養施設(保養センター、ケビン村)は平成7年(1995年)9月にオープン。市民から愛称を募集し、保養センターは「ゆったり」、ケビン村は「虹の山荘」と名付けたという。現在、赤平市から指定を受けた指定管理者の赤平振興公社が運営管理している。

●参考資料
「赤平市史下巻」

◇基本データ
■赤平市幌岡町377番地、入浴料:大人500円、10時~21時

公式HP


◇温泉分析書(脱衣所掲示)
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平成20年11月7日に作成した温泉分析書(ホクカン環境化学分析センター)。泉温:15.8℃(気温:18℃)、湧出量:※/分(動力揚湯)、pH値:7.9、溶存物質:0.686g/kg、成分総計:0.693g/kg、泉質:冷鉱泉泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉泉)

◇温泉成分に影響を与える項目
◎冷鉱泉使用(大浴場・高温風呂・露天風呂)
・冷鉱泉の供給量の不足を補うためと、温泉資源の保護のため加水している。
・入浴に適した温度になるよう加温している。
・衛生管理のため循環ろ過装置を使用している。
・衛生管理のため塩素系薬剤を使用し浴槽水の殺菌・消毒をしている。
(保健所「該当」確認シール添付)
◎井戸水使用(泡風呂・打たせ湯・水風呂・かぶり湯)
・衛生管理のため塩素系薬剤を使用し浴槽水の殺菌・消毒をしている。
・衛生管理のため循環ろ過装置を使用している。

◇内風呂(男湯)
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 タイル張りの浴室に大浴槽、高温湯、泡風呂(井戸水使用、加熱循環)、打たせ湯(井戸水使用)、サウナ、水風呂、かぶり湯(井戸水使用)を配置。シャワー付カラン15台、シャンプー・ボディソープ完備。

・高温湯
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 ほとんど無色透明の湯船。湯口から44.0℃(計測時以下略)、pH8.1の加熱した循環湯が注ぐ。知覚的には、塩素系薬剤臭、ほとんど無味。湯船の中ほどで、湯温44.3℃、pH8.1を計測。
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 湯底に吐出し口1個所(45.0℃)、吸込み口1個所確認。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。加水・加熱循環ろ過方式(一部かけ流し)と追認。つるりとした浴感だが、塩素系薬剤臭が強くて気になる。・主浴槽(大浴槽)ほとんど無色透明の大浴槽。右側にジェット渦流装置が付いている。湯口から41.5℃、pH8.1の循環湯が注ぐ。知覚的には高温湯に準ずる。湯船の中ほどで、湯温41.5℃、pH8.1を計測。 湯底に吐出し口3箇所、吸込み口2箇所確認。溢れた湯は窓側側溝にオーバーフローしている。加水・加熱循環ろ過方式(一部かけ流し)と追認。つるりとした浴感だが、塩素系薬剤臭が鼻に付く。

◇露天風呂(男湯)
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 周囲を岩で囲んだ小さな露天風呂だが、大自然のパノラマを一望できる。
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 ほとんど無色透明の湯船。湯船の上部に湯口は設けていない。目皿付きの湯穴が4箇所あり、このうち吐出し口1個所、吸込み口1個所確認。
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 湯船の中ほどで、湯温42.2℃、pH7.9を計測。加水・加熱循環ろ過方式と追認。見晴らしはよいが、塩素系薬剤臭が漂い興趣を削いでいる。