
「大雪山白樺荘」は旭岳温泉のほぼ中間にある山荘風の湯宿。昭和43(1968)の開業で展望塔付の建物は平成12(2000)年に建て替えられた。本館は洋室、和室、相部屋(男女別)からなり、別館はログハウスになっている。令和3(2021)年にゲストルームを2段ベッドから1段ベッド3台に改装している。開業時からユースホステル兼営していたが、令和6(2024)年3月末で解約している。
◇基本データ


■東川町旭岳温泉、入浴料:大人800円、営業時間:13時~20時
2025/8/26現在
■公式HP

1階のラウンジ


らせん階段を上がっていくと展望台がある。


展望台から見た風景
◇宿泊
1泊2食付き相部屋で電話予約。11,270円(税込み)、チェックイン可能時間15時~18時30分、チェックアウト10時。

1階の相部屋へ。

共同トイレ(男女別)。男用は洋式トイレ(ウォッシュレット)×2、小便器×2。

化粧室。歯磨き用の紙コップは置いていない。

案内されたのは103号室。ベッドは3台。空いてるベッド下に荷物を置く。ドアは鍵なし。

冷蔵庫、簡易金庫(使い方不明)あり。浴衣、タオル、歯ブラシはないので各自用意。

マットにシーツ、枕にカバーを付けて布団を掛ける。

ロールカーテンを下ろすことができる。
◇食事

食事は1階食堂でとる。夕食は18時~、朝食は7時~。部屋番号席に座る。相部屋の場合も知らない客同士で相席になる。


ご飯、飲物はセルフサービス。インスタントコーヒー・紅茶あり。
・夕食

とんかつ、グラタン、味噌汁は客が座ってから配膳。ご飯はセルフサービス。


とんかつ、グラタン。ドレッシングはセルフコーナーから。


和え物、メロン、茄子の煮浸し
・朝食

ワンプレート(温泉卵・煮物・焼魚・ハム・キャベツの千切り・トマト・漬物)、ポテトサラダ、ご飯、味噌汁。


食堂2階のラウンジ
◇浴場



脱衣所前に貴重品ロッカーあり。宿泊客は翌朝8時まで利用可。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

2025/8/25撮
平成22年10月20日に作成した温泉分析書(ホクカン環境化学分析センター)。泉温:45.6℃(気温:13℃)、湧出量:130 ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.0、溶存物質:1.758g/kg、成分総計:2.070g/kg、泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含食塩-正苦味-石膏泉)
![img_11[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/b/a/ba2372f6-s.jpg)
2009年4月某日撮
平成12年11月6日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所)。泉温:47.4℃(気温:-6℃)、
湧出量:170 ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.0、溶存物質:1.825g/kg、成分総計:2.079g/kg、泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含食塩-正苦味-石膏泉)
◇温泉成分に影響を与える項目その他

・当荘の温泉は、当荘の所有する3つの源泉から湧くお湯を合わせて使っている。湧出量は3つを合わせて分析書にある量となっている。(但し、お湯の温度・量は季節により変化している。)
・内風呂のみは温度調節のため、湧水を加えている。
・湯船の清掃は毎日湯船を1つずつ、それぞれ4日に1度の割合で行っている。
・お湯は、毎日全ての湯船について張替えを行っている。
◇内風呂(男湯)


2025/8/25撮
シンプルな浴室に湯船がひとつ、シャワー付カラン4台、シャンプー・ボディソープ・石鹸あり。


2025/8/25撮
ほとんど無色透明の湯。注湯量は約10ℓ/分。知覚的には微弱塩味、ほとんど無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りでつるすべ感あり。2009年4月に入湯した時は加水なしで42.1℃と適温だったが、今回は8月のせいか44.1℃と高温湯である。ホースが加水蛇口に繋いであり、湯客が自由に加水できるようになっている。翌朝、高温湯に慣れていない中学生がホースを浴槽に入れて長らく加水していたのでぬるくなっていた。
・内風呂のみは温度調節のため、湧水を加えている。
・湯船の清掃は毎日湯船を1つずつ、それぞれ4日に1度の割合で行っている。
・お湯は、毎日全ての湯船について張替えを行っている。
◇内風呂(男湯)


2025/8/25撮
シンプルな浴室に湯船がひとつ、シャワー付カラン4台、シャンプー・ボディソープ・石鹸あり。


2025/8/25撮
ほとんど無色透明の湯。注湯量は約10ℓ/分。知覚的には微弱塩味、ほとんど無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りでつるすべ感あり。2009年4月に入湯した時は加水なしで42.1℃と適温だったが、今回は8月のせいか44.1℃と高温湯である。ホースが加水蛇口に繋いであり、湯客が自由に加水できるようになっている。翌朝、高温湯に慣れていない中学生がホースを浴槽に入れて長らく加水していたのでぬるくなっていた。



2025/8/25、15時10分~20分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉(湯客の加水)掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度46.9℃、pH6.24、ORP値は63mvに収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH6.43、ORP値は129mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)

2025/8/25撮
大きな岩に囲まれた露天風呂は野湯のような雰囲気である。降り口が不安定で注意を要する。


2025/8/25撮
数人用のこじんまりした露天風呂。ほとんど無色透明の湯。注湯量は約30ℓ/分。知覚的には微弱塩味、ほとんど無臭。溢れた湯は排湯口から排湯している。真夏だとかなりの高温湯だが、足が痺れなかったので何とか入浴できたが、全ての湯客が入れるとは限らない。



2025/8/25、15時10分~20分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度47.1℃、pH6.26、ORP値は80mvに収束した。
浴槽:温度45.0℃、pH6.48、ORP値は127mvに収束した。

2009年4月某日撮
2009年4月某日、露天風呂の周囲は雪に覆われていた。

注湯量は約20ℓ/分、湯温は41.0℃と適温であった。
◇遊離残留塩素測定

2025/8/25、16時40分頃、内風呂で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×6.4)×1000=539.2
AI(△)=539.2-321≒218
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