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【幕別町】 途別鑛泉「黒田温泉跡」 ❶ (2009年10月) より続く。
 「幕別町100年史」によると、現在の吐月橋は途別川改修工事に合わせて平成2年11月、全長64.4mの架け替え工事が終了したという。橋の両側に合わせて280mの取り付け道路が完成したのは平成3年3月のこと。旧・吐月橋は下流30mの地点にあったようだ。
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 現在の吐月橋下流約30m地点にある空き地はかつての道路跡であろう。
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 11月になって再び「黒田温泉跡」を探してみる。湧泉への遊歩道入口から歩く。
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 遊歩道のカーブ手前で藪に入ると小沼が見える。
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 遊歩道の突き当たりに湧泉がある。湧泉から小沼aまで直線距離で約20m。湧泉から数m先に土管を埋設して小沼の方に流している。
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 カーブの手前で藪の中に入って最初に現れるのが小沼b。浴槽跡周辺の湿地の冷水が入り込んで出来たような小沼。
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 小沼bに繋がっている小沼a。小沼aには湧泉のぬるい水が流れ込んでいる。長靴を履いて中に入ろうとするが底は泥土で深く埋まってしまう。
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 岸の近くで計測してみると、水温19.3℃、pH7.4。底のほうから気泡が湧きあがっていることから自然湧出の湧水があるようだ。大正元年に開業した黒田温泉は自然湧出泉を利用していることから小沼bの下から湧く湧水も黒田温泉湧出地の候補の一つに入れておきたい。
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 小沼bから以降は幅50cm弱の流れとなって途別川下流の水門に達している。
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 湧泉の真逆方向、小沼bから約10m地点に放置された浴槽跡は黒田温泉の浴槽跡の可能性が高いようだ。