72a80b5e.jpg
川北市街地にある平屋建ての建物が天祐川北温泉跡。1989年(平成元年)に深度780mで温泉掘削して温泉が湧出し、同年営業開始。現在は廃業している。

●参考文献
「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集」(~1990、北海道立地下資源調査所)

■場所:標津町川北旭町

36280a02.jpg
 正面玄関前の源泉井汲み上げ管はエルボー管のところで取り外してある。
de89129b.jpg
 揚水ポンプ未使用でも地下から微量自噴しているようで、泉温23.8℃、pH8.1を計測。知覚的には、微弱金気臭、金気塩味。

 「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集」によると、衛生研の調査(1989年)で、掘削当時は泉温46.2度、湧出量200ℓ/分、泉質タイプNa-CL、pH7.26となっている。
69bc4404.jpg
 敷地の右端にある配管から湧水が注いでいる。温泉掘削中に地下400mの地点で硬い層にぶつかりその下から湧いたそうだ。
f3a0ce96.jpg
 地下水が上昇して貯水タンクに溜まり、逃がし口から落水している。
904380a8.jpg562bf0d6.jpg
 計測してみると、泉温12.2℃、pH8.1をマーク。アルカリ性のまろやかな喉越し。保健所許可はないので、400mの地下水とはいえ、飲用としては煮沸したほうが無難かも(貯水タンク及び配管に細菌が付着しやすい為)。