
国道244号で尾岱沼を目指す。尾岱沼漁港で道道363号に入ると住宅街の奥まったところに公衆浴場の「浜の湯」がある。昭和57(1982)年に公衆浴場を開業した。昭和57(1982)年掘削の1号井、昭和58(1983)年掘削の2号井の2本の自家源泉を所有している。諸般の事情で平成20(2008)年12月から休業していたが、新たな経営者の元で平成21(2009)年12月4日より再開した。以前は1号泉と2号泉を別々に使用していたが、現在は一部を除いて混合泉で浴用利用している。
◇基本データ
![img_10[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/4/3/43d1773a-s.jpg)
■ 別海町尾岱沼港町120、入浴料:480円、営業時間:14時~22時、火曜定休(祝日の場合は翌日休み)


脱衣所前に貴重品ロッカー(10円)あり。ドライヤー100円。
◇温泉分析書(休憩所掲示)

●1号泉:平成21年14日作成(太平洋総合コンサルタント)の温泉分析書。泉温:28.8℃(気温:18℃)、湧出量:140ℓ/分(自噴)、pH値:9.4、溶存物質:0.277g/kg、成分総計:0.277g/kg、泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)(旧泉質:単純温泉)
![img_22[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/6/7/678f6cb7-s.jpg)
●2号泉:平成21年9月14日作成(太平洋総合コンサルタント)の温泉分析書。泉温:55.3℃(気温:18℃)、湧出量: -ℓ/分(自噴)、pH値:7.5、溶存物質:10.49g/kg、成分総計:10.50g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉)(旧泉質:食塩泉)
「北海道地熱温泉ボーリングデータ集1990」(北海道立地下資源調査所)によると、1号泉(地質研コード163-013、辻口商店2号)は、掘削深度300m、2号泉(地質研コード163-012、辻口商店1号)は、掘削深度980mで、ストレーナーが780m~980m。
◇温泉成分に影響を与える項目


・全浴槽完全放流式。
・加水用にアルカリ性単純温泉(1号泉)を混合している。
◇内風呂(男湯)
![img_19[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/2/b/2b57467a.jpg)
2012/9/15撮
タイル張りの浴室に、大浴槽、小浴槽を配置。使用可能カラン19台(9台はシャワー付)、2023年9月現在シャンプー類は置いていない。
・大浴槽

![img_15[3]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/b/b/bbe60df5-s.jpg)
2012/9/15撮
浅湯付きの淡黄褐色透明の湯。湯口から2号泉が約30ℓ/分ほど注いでいる。知覚的にはモール臭、塩味。湯温調整用の湯口管から1号泉が約20ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、モール臭、微弱たまご味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。適温でモール系のぬるりとした浴感がある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し50℃で計測開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(2号泉):温度57.1℃、pH7.63、ORP値は-204mvに収束した。
浴槽:温度40.9℃、pH8.29、ORP値は-158mvに収束した。
・小浴槽
![img_16[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/2/0/20561af3-s.jpg)

2012/9/15撮
石積みの岩風呂。黒っぽく見えるが淡黄褐色ほとんど透明の湯。以前は1号泉使用で加温(熱交換)していたが、現在は混合泉。湯口管から混合泉が約10ℓ/分ほど注いでいる。2023年9月現在、湯口管には青いネットを被せている。知覚的にはモール臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。大浴槽よりも湯温が少し低いが混合比のせいかぬるりとした浴感は大浴槽よりも強いようだ。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(混合):温度35℃~40℃、pH8.49、ORP値は-70mvに収束した。
浴槽:温度40.0℃、pH8.26、ORP値は-91mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)

2012/9/15撮
巨石を配した庭付きの露天風呂。以前は水車が回っていたが撤去していた。大浴槽と小浴槽からなる。
・大浴槽

![img_24[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/5/b/5b58042b-s.jpg)
2012/9/15撮
微黄透明の大浴槽。タイルに付着した析出物の影響で琥珀色に見える。2号泉が約30ℓ/分ほど注いでいる。知覚的にはモール臭、塩味。湯温調整用の湯口管から1号泉が約20ℓ/分ほど注いでいる。 溢れた湯は湯中排湯管から排湯している。熱めの湯で、営業開始直後は湯張り中の為50℃近くある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(2号泉):温度56.2℃、pH7.69、ORP値は-23mvに収束した。
浴槽:温度44.4℃、pH8.11、ORP値は-214mvに収束した。
・小浴槽

![img_29[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/a/9/a952114b-s.jpg)
2012/9/15撮
微黄透明の小浴槽。湯口管から1号泉が約10ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、モール臭、微弱たまご味。溢れた湯は湯中排湯管から排湯しているが、湯縁からもオーバーフローしている。かなりのぬるぬる感で立ち去りがたい。湯口周辺では体表に泡付きもある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度29.2℃、pH9.44、ORP値は-368mvに収束した。
浴槽:温度29.2℃、pH9.36、ORP値は-255mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・内風呂大浴槽(A)AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.3)×1000=449.9
AI(△)=449.9-37≒413
・加水用にアルカリ性単純温泉(1号泉)を混合している。
◇内風呂(男湯)
![img_19[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/2/b/2b57467a.jpg)
2012/9/15撮
タイル張りの浴室に、大浴槽、小浴槽を配置。使用可能カラン19台(9台はシャワー付)、2023年9月現在シャンプー類は置いていない。
・大浴槽

![img_15[3]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/b/b/bbe60df5-s.jpg)
2012/9/15撮
浅湯付きの淡黄褐色透明の湯。湯口から2号泉が約30ℓ/分ほど注いでいる。知覚的にはモール臭、塩味。湯温調整用の湯口管から1号泉が約20ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、モール臭、微弱たまご味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。適温でモール系のぬるりとした浴感がある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し50℃で計測開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(2号泉):温度57.1℃、pH7.63、ORP値は-204mvに収束した。
浴槽:温度40.9℃、pH8.29、ORP値は-158mvに収束した。
・小浴槽
![img_16[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/2/0/20561af3-s.jpg)

2012/9/15撮
石積みの岩風呂。黒っぽく見えるが淡黄褐色ほとんど透明の湯。以前は1号泉使用で加温(熱交換)していたが、現在は混合泉。湯口管から混合泉が約10ℓ/分ほど注いでいる。2023年9月現在、湯口管には青いネットを被せている。知覚的にはモール臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。大浴槽よりも湯温が少し低いが混合比のせいかぬるりとした浴感は大浴槽よりも強いようだ。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(混合):温度35℃~40℃、pH8.49、ORP値は-70mvに収束した。
浴槽:温度40.0℃、pH8.26、ORP値は-91mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)

2012/9/15撮
巨石を配した庭付きの露天風呂。以前は水車が回っていたが撤去していた。大浴槽と小浴槽からなる。
・大浴槽

![img_24[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/5/b/5b58042b-s.jpg)
2012/9/15撮
微黄透明の大浴槽。タイルに付着した析出物の影響で琥珀色に見える。2号泉が約30ℓ/分ほど注いでいる。知覚的にはモール臭、塩味。湯温調整用の湯口管から1号泉が約20ℓ/分ほど注いでいる。 溢れた湯は湯中排湯管から排湯している。熱めの湯で、営業開始直後は湯張り中の為50℃近くある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口(2号泉):温度56.2℃、pH7.69、ORP値は-23mvに収束した。
浴槽:温度44.4℃、pH8.11、ORP値は-214mvに収束した。
・小浴槽

![img_29[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/a/9/a952114b-s.jpg)
2012/9/15撮
微黄透明の小浴槽。湯口管から1号泉が約10ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、モール臭、微弱たまご味。溢れた湯は湯中排湯管から排湯しているが、湯縁からもオーバーフローしている。かなりのぬるぬる感で立ち去りがたい。湯口周辺では体表に泡付きもある。



2023/9/13、14時30分~15時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度29.2℃、pH9.44、ORP値は-368mvに収束した。
浴槽:温度29.2℃、pH9.36、ORP値は-255mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2023/9/13、15時頃、内風呂大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・内風呂大浴槽(A)AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.3)×1000=449.9
AI(△)=449.9-37≒413
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