昭和9(1934)年9月、林豊洲(十勝毎日新聞創業者)は平屋和風建築の温泉旅館「観月」を開業する。豊洲は昭和10(1935)年に亡くなり、戦争の動乱期、軍需工場であった新田ベニヤの強制買収に遭う。戦後の昭和25(1950)年、浜田利美が「(株)観月」を設立。昭和27(1952)年、作田勝太郎が引継ぎ屋号を「観月温泉旅館」に改称する(観月苑では創業年を昭和26年7月としている)。さらに、昭和50(1975)年、「ホテル観月」に屋号を変更する。その後、増改築を繰り返し、平成2(1990)年5月、新館鉄骨造り5階建ての客室を増築し、大浴場・庭園露天風呂を新設し、「ホテル観月」から「観月苑」に改名する。平成6(1994)年に増築、平成15(2003)年に増改築を行っている。平成4(1992)年12月から自家源泉のバルブを閉めて集中管理システムに移行。
●参考文献
「音更百年史」
「十勝川温泉町内会創立50周年事業記念誌・琥珀滔滔」
「林豊洲伝」(十勝毎日新聞社)
◇基本データ
■音更町十勝川温泉南14丁目2、入浴料:大人1,500円、13時~21時(最終受付20時)
■公式HP
◇宿泊(2020年12月)
じゃらんプラン名【「ガーデンスパ」チケット付|バイキングプラン】お肌もおなかも十勝三昧プラン♪(2食付)【お部屋タイプお任せ】(無指定/禁煙)。12,870円(税込・サービス料込)-4,504円(Go To トラベルクーポン、地域共通クーポン2,000円)+150円(入湯税)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。
エレベーター有り。案内されたのは3階和室。布団は夕食時に敷いてある。フリーWi-Fi利用可。
トイレ・バス・洗面所付き。大浴場はチェックイン~翌9時30分まで(1時~4時清掃のため利用不可)。
◇食事(2020年12月)
食事は1階レストラン「楡」でとる。夕食は18時~21時(最終受付20時)、朝食は7時~9時(最終受付8時30分)。夕食希望時間指定あり。バイキングで席は自由。使い捨て手袋着用。
・夕食
小鉢、ピザ、サラダ
フルーツ、唐揚げ、アサリ蒸し、フライドポテト、グラタン
ホエー豚サムギョプサル風、豚肉、春巻、カキフライ、蒸しじゃが
■公式HP
◇宿泊(2020年12月)
じゃらんプラン名【「ガーデンスパ」チケット付|バイキングプラン】お肌もおなかも十勝三昧プラン♪(2食付)【お部屋タイプお任せ】(無指定/禁煙)。12,870円(税込・サービス料込)-4,504円(Go To トラベルクーポン、地域共通クーポン2,000円)+150円(入湯税)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。
エレベーター有り。案内されたのは3階和室。布団は夕食時に敷いてある。フリーWi-Fi利用可。
トイレ・バス・洗面所付き。大浴場はチェックイン~翌9時30分まで(1時~4時清掃のため利用不可)。
◇食事(2020年12月)
食事は1階レストラン「楡」でとる。夕食は18時~21時(最終受付20時)、朝食は7時~9時(最終受付8時30分)。夕食希望時間指定あり。バイキングで席は自由。使い捨て手袋着用。
・夕食
小鉢、ピザ、サラダ
フルーツ、唐揚げ、アサリ蒸し、フライドポテト、グラタン
ホエー豚サムギョプサル風、豚肉、春巻、カキフライ、蒸しじゃが
焼き魚、煮物、十勝ラクレットチーズ、赤魚の蒸し煮
寿司、刺身、実演ステーキ
コーヒーマシン、ケーキ、ワッフル
盛り付けの一例
十勝ラクレットチーズ
カフェラテ、フルーツ、ケーキ、アイス
・朝食
ウィンナー、ベーコン、黒豆豆腐、スクランブルエッグ、野菜のトマト煮
肉じゃが、サバの味噌煮、欧風カレー、クリーム煮
スムージー、杏仁豆腐、ぜんざい、パン
盛付けの一例
スムージー、オレンジジュース、カフェラテ、牛乳、ぜんざい、ヨーグルト、パン、フルーツ
◇宿泊(2022年3月)
公式HPプラン名:「どうみん割」「おとふけ割」併用で、実質最大9,000円お得!太古の植物が起源のモール温泉で芯まで癒そう!(バイキング2食付プラン)【お部屋タイプお任せ】(無指定/禁煙)で予約。11,740円(税込・サービス料込・入湯税込)-4,000円(おとふけ割)-3,000円(どうみん割)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。
ほっかいどう応援クーポン¥500×4枚、館内施設利用券(¥1000)ゲット。
ほっかいどう応援クーポン¥500×4枚、館内施設利用券(¥1000)ゲット。
エレベーターで4階へ。
案内されたのは4階和室。布団は夕食時に敷いてある。フリーWi-Fi利用可。
浴衣各サイズ置いている。大浴場はチェックイン~翌9時30分まで(1時~4時清掃のため利用不可)。
◇食事(2022年3月)
食事は1階レストラン「楡」でとる。「どうみん割」「おとふけ割」プラン利用で激混み状態。
食事券提出と客室キーを見せる。夕食は17時30分~21時(最終受付20時)、朝食は7時~9時(最終受付8時30分)。夕食・朝食希望時間指定あり。バイキングで席は自由。使い捨て手袋着用。
・夕食
十勝ラクレットチーズ、十勝ローストビーフ、サラダ
ピーマンのムース・豆ピクルス・大豆豆腐、スモークサーモン・キッシュロレーヌ、ワッフル
赤魚の西京漬け・豚バラしゃぶしゃぶ肉とキャベツの湯葉あんかけ、煮物、ハンバーグ
刺身、ポタージュ・野菜あんかけ、とかちの焼き野菜・海老の串焼き
実演ステーキ、鶏の唐揚げ・ボテトフライ、ピザ
刺身、寿司、そば
焼売・ビーフシチュー、デザート、フルーツ
ソフトクリームマシーン・コーヒーマシーン
盛付けの一例
フルーツ・ケーキ、ソフトクリーム、烏龍茶、カフェラテ
・朝食
朝食バイキング
卵焼き・塩鮭、黒豆豆腐、スクランブルエッグ・野菜のトマト煮・じゃがいも
煮物、納豆・とろろ、漬物
サラダ、刺身、たらこ・いくら
鯖味噌、しゅうまい、肉じゃが
鶏唐揚げ、ベーコン、ウィンナー
パン、杏仁豆腐・ぜんざい、フルーツ
コーヒーマシン、ドリンク
盛付けの一例
カフェラテ、牛乳、ぜんざい、フルーツ、オレンジジュース、スムージー、パン
■大浴場
大浴場はロビーから右手奥にある。宿泊客はチェックイン~翌9時30分まで(1時~4時清掃のため利用不可)。
脱衣所に貴重品ロッカーあり。
◇温泉分析書
左2020/12/18撮 右2013/4/12撮
平成26年10月30日に作成した温泉分析書(北海道薬剤師会公衆衛生検査センター)。泉温:(混合)54.8℃(気温:8℃)、湧出量: ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.9、溶存物質:1.399g/kg、成分総計:1.405g/kg、泉質:ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)、腐植質:4.4mg/kg
◇温泉成分に影響を与える項目
・大浴槽
・同地区の共同源泉より供給される温泉です。
・温泉資源の保護と衛生管理のため循環装置を使用しています。
・入浴に適した温度に保つため加温しています。
・循環しているお湯の衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を一定時間行っています。
※屋内浴場の大浴槽以外は水道水を使用しており温泉ではありません。
・露天風呂
・同地区の共同源泉より供給される温泉です。
・源泉温度が高いので加水しています。
・放流式(かけ流し)です。
・お湯はかけ流しですので、消毒剤等は使用しておりません。
◇内風呂(男湯)
2022/3/24撮
タイル張りの浴室に、大浴槽、バイブラ、サウナ、水風呂、寝湯、打たせ湯、歩行湯を配置。シャワー付カラン27台、立ちシャワー1台。シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。
・打たせ湯
2022/3/24撮
打たせ湯が2条。ボタンを押すと打たせ湯が落水する。水道水を加温して利用。
・寝湯
2020/12/18撮
渦流湯付きの3人用寝湯。以前は水道水を加温していたが、現在は温泉使用とある。
2020/12/18、19時15分~30分、浴槽内でORP計測。加水かけ流し(渦流湯は構造的循環)で、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度39.6℃、pH8.94、ORP値は61mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。加水かけ流し(渦流湯は構造的循環)で、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.6℃
浴槽:温度37.8℃、pH8.46、ORP値は-30mvに収束した。
2020/12/18撮
サウナ付近に、歩行湯と水風呂を配置。
・歩行湯
2022/3/24撮
浴槽底に敷き詰めた玉砂利が足裏を刺激する。以前は水道水を加温していたが、現在は温泉使用とある。溢れた湯は排湯口から排湯している。
2020/12/18、19時15分~30分、浴槽内でORP計測。加水かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度35.3℃、pH8.53、ORP値は34mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。加水かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.8℃
浴槽:温度31.1℃、pH8.01、ORP値は-33mvに収束した。
・大浴槽
2022/3/24撮
濃ウーロン茶色半透明の湯。湯底に湯孔が7箇所ある。このうち2箇所から循環湯が吐出し、2箇所から湯が吸い込まれている。
入湯時、知覚的にはカルキ臭は確認できず。モール系のぬるりとした浴感あり。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測(吐出口はミニボトルで採水)。加温循環濾過方式で、塩素系薬剤使用。
吐出口:温度41.4℃、pH8.24、ORP値は83mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH8.25、ORP値は67mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測(吐出口はミニボトルで採水)。加温循環濾過方式で、塩素系薬剤使用。早朝の大浴槽は塩素系薬剤未使用の可能性あり。
吐出口:温度41.7℃
浴槽:温度41.2℃、pH7.99、ORP値は-33mvに収束した。
・バイブラ
2022/3/24撮
バイブラマットから泡湯が泡立っている。湯口管から源泉が注ぎ、溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。泡湯ではモール臭が香る。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.7℃、pH8.12
浴槽:温度39.8℃、pH8.55、ORP値は82mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.4℃、pH7.97、ORP値は-15mvに収束した
浴槽:温度39.2℃、pH8.59、ORP値は-38mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)
2022/3/24撮
外に出ると岩に囲まれた露天風呂がある。向こうには十勝川が流れ、冬季には羽を休めた白鳥の声が聴こえてくる。
左2022/3/24撮 右2022/3/25撮
濃ウーロン茶色半透明の湯。湯口から間欠的に約20ℓ/分注湯。停止している時間が長い。知覚的には、モール臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。モール系のぬるりとした浴感がある。冬季の営業中は源泉100%で掛け流しで腐植質系の湯の華が漂う。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度53.4℃、pH8.26、ORP値は23mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH8.16、ORP値は30mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.7℃、pH8.09、ORP値は-22mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH8.05、ORP値は19mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定
2020/12/18、19時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
2022/3/24、20時10分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/12/18)
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.2)×1000=454.6
AI(△)=454.6-224≒231
◇電位-pH図(2022/3/25)
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。早朝の大浴槽は塩素系薬剤未使用の可能性あり。・同地区の共同源泉より供給される温泉です。
・温泉資源の保護と衛生管理のため循環装置を使用しています。
・入浴に適した温度に保つため加温しています。
・循環しているお湯の衛生管理のため塩素系薬剤による消毒を一定時間行っています。
※屋内浴場の大浴槽以外は水道水を使用しており温泉ではありません。
・露天風呂
・同地区の共同源泉より供給される温泉です。
・源泉温度が高いので加水しています。
・放流式(かけ流し)です。
・お湯はかけ流しですので、消毒剤等は使用しておりません。
◇内風呂(男湯)
2022/3/24撮
タイル張りの浴室に、大浴槽、バイブラ、サウナ、水風呂、寝湯、打たせ湯、歩行湯を配置。シャワー付カラン27台、立ちシャワー1台。シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。
・打たせ湯
2022/3/24撮
打たせ湯が2条。ボタンを押すと打たせ湯が落水する。水道水を加温して利用。
・寝湯
2020/12/18撮
渦流湯付きの3人用寝湯。以前は水道水を加温していたが、現在は温泉使用とある。
2020/12/18、19時15分~30分、浴槽内でORP計測。加水かけ流し(渦流湯は構造的循環)で、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度39.6℃、pH8.94、ORP値は61mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。加水かけ流し(渦流湯は構造的循環)で、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.6℃
浴槽:温度37.8℃、pH8.46、ORP値は-30mvに収束した。
2020/12/18撮
サウナ付近に、歩行湯と水風呂を配置。
・歩行湯
2022/3/24撮
浴槽底に敷き詰めた玉砂利が足裏を刺激する。以前は水道水を加温していたが、現在は温泉使用とある。溢れた湯は排湯口から排湯している。
2020/12/18、19時15分~30分、浴槽内でORP計測。加水かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度35.3℃、pH8.53、ORP値は34mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。加水かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.8℃
浴槽:温度31.1℃、pH8.01、ORP値は-33mvに収束した。
・大浴槽
2022/3/24撮
濃ウーロン茶色半透明の湯。湯底に湯孔が7箇所ある。このうち2箇所から循環湯が吐出し、2箇所から湯が吸い込まれている。
入湯時、知覚的にはカルキ臭は確認できず。モール系のぬるりとした浴感あり。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測(吐出口はミニボトルで採水)。加温循環濾過方式で、塩素系薬剤使用。
吐出口:温度41.4℃、pH8.24、ORP値は83mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH8.25、ORP値は67mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測(吐出口はミニボトルで採水)。加温循環濾過方式で、塩素系薬剤使用。早朝の大浴槽は塩素系薬剤未使用の可能性あり。
吐出口:温度41.7℃
浴槽:温度41.2℃、pH7.99、ORP値は-33mvに収束した。
・バイブラ
2022/3/24撮
バイブラマットから泡湯が泡立っている。湯口管から源泉が注ぎ、溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。泡湯ではモール臭が香る。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.7℃、pH8.12
浴槽:温度39.8℃、pH8.55、ORP値は82mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.4℃、pH7.97、ORP値は-15mvに収束した
浴槽:温度39.2℃、pH8.59、ORP値は-38mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)
2022/3/24撮
外に出ると岩に囲まれた露天風呂がある。向こうには十勝川が流れ、冬季には羽を休めた白鳥の声が聴こえてくる。
左2022/3/24撮 右2022/3/25撮
濃ウーロン茶色半透明の湯。湯口から間欠的に約20ℓ/分注湯。停止している時間が長い。知覚的には、モール臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。モール系のぬるりとした浴感がある。冬季の営業中は源泉100%で掛け流しで腐植質系の湯の華が漂う。
2020/12/18、15時20分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度53.4℃、pH8.26、ORP値は23mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH8.16、ORP値は30mvに収束した。
2022/3/25、7時40分~8時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度52.7℃、pH8.09、ORP値は-22mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH8.05、ORP値は19mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定
2020/12/18、19時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
2022/3/24、20時10分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/12/18)
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.2)×1000=454.6
AI(△)=454.6-224≒231
◇電位-pH図(2022/3/25)
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
・露天風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.1)×1000=459.3
AI(△)=459.3-213≒246
コメント