
道道85号で然別湖畔から糠平方面に約6km行ったヤンベツ川の畔に建つ鄙びた一軒宿。然別湖に沿った舗装道は幅員が狭くしかも九十九折になっているので糠平温泉方面から行ったほうが便利かもしれない。平成11年~平成20年まで切り盛りしていた浅野支配人ご夫妻が引退し、平成21年から日帰り入浴のみの営業に変った。
2015年から休業中

明治40(1907)年、旭川永山屯田兵村の隊長・多田権十がアイヌ人2名を案内に然別湖の対岸に温泉を発見し、温泉権利の所有者となる。その後、何人かの手に移り、十勝毎日新聞に勤務していた無人閑と称して健筆を振るっていた和泉盛の手に渡る。
昭和6(1931)年に和泉盛から温泉権利の譲渡された山田温泉創始者の山田角太は昭和6年9月に帯広営林区(当時)署長から権利譲渡の許可を受ける。昭和8(1933)年、落成して開業の運びとなる。昭和47(1972年)年10月に山田角太は没したが、昭和51(1976年)年にホテル福原に経営を移譲。観光開発と自然保護に尽力した功績から昭和48年10月26日に顕彰碑除幕の式典が行われた。
●参考資料:
「鹿追町70年史」
「北海道の地熱・温泉(D)北海道中央部」(道立地下資源調査所)
◇基本データ
■鹿追町北瓜幕無番地、入浴料550円、10時~18時(2012年6月23日(土)~ 9月30日(日)の土日祭日と7月14日(土)~ 8月19日(日)の毎日)


◇温泉分析書(脱衣所掲示)

平成16年11月19日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所)。泉温:44.5℃(気温:13℃)、湧出量:118ℓ/分(自噴)、pH値:7.0、溶存物質:0.504g/kg、成分総計:0.529g/kg、泉質:単純温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)、ラドン:0.126マッヘ単位/kg
◇温泉成分に影響を与える項目


◇温泉分析書(脱衣所掲示)

平成16年11月19日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所)。泉温:44.5℃(気温:13℃)、湧出量:118ℓ/分(自噴)、pH値:7.0、溶存物質:0.504g/kg、成分総計:0.529g/kg、泉質:単純温泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)、ラドン:0.126マッヘ単位/kg
◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが追加4項目該当なし。源泉100%かけ流し。

昭和51年(1976)に深度100mで掘削した3号井(地質研コード217-001)を使用している。それまでは、自然湧出の1号井、2号井を加熱して利用。1号井は通称・ヤンベツ川の湯、2号井は露天風呂の下から湧出していた。
◇内風呂


鄙びた浴室に大浴槽と小浴槽を配置。シャワーのないカラン7台のみの湯治場スタイル。シャンプー・ボディソープ完備。
・大浴槽


ほとんど無色透明の湯。配管湯口から約45ℓ/分注湯。知覚的には、微弱金気臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。単純泉だが、炭酸水素ナトリウム型のとろりとした浴感が肌に心地よい。



2012/8/2、13時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:44.5℃、pH7.4、ORP値は-71mvに収束した。
浴槽:42.2℃、pH7.6、ORP値は5mvに収束した。
・小浴槽


ほとんど無色透明の湯。注湯量は約15ℓ/分。知覚的には、大浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁切れ込みからオーバーフローしている。真夏だと小浴槽の湯温が丁度いい。



2012/8/2、13時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:44.4℃、pH7.3、ORP値は-51mvに収束した。
浴槽:39.4℃、pH7.6、ORP値は21mvに収束した。
◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-199≒284

昭和51年(1976)に深度100mで掘削した3号井(地質研コード217-001)を使用している。それまでは、自然湧出の1号井、2号井を加熱して利用。1号井は通称・ヤンベツ川の湯、2号井は露天風呂の下から湧出していた。
◇内風呂


鄙びた浴室に大浴槽と小浴槽を配置。シャワーのないカラン7台のみの湯治場スタイル。シャンプー・ボディソープ完備。
・大浴槽


ほとんど無色透明の湯。配管湯口から約45ℓ/分注湯。知覚的には、微弱金気臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。単純泉だが、炭酸水素ナトリウム型のとろりとした浴感が肌に心地よい。



2012/8/2、13時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:44.5℃、pH7.4、ORP値は-71mvに収束した。
浴槽:42.2℃、pH7.6、ORP値は5mvに収束した。
・小浴槽


ほとんど無色透明の湯。注湯量は約15ℓ/分。知覚的には、大浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁切れ込みからオーバーフローしている。真夏だと小浴槽の湯温が丁度いい。



2012/8/2、13時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:44.4℃、pH7.3、ORP値は-51mvに収束した。
浴槽:39.4℃、pH7.6、ORP値は21mvに収束した。
◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-199≒284
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