
2026/9/12撮
道道6号で月形方面に向かって北村市街地に入ると、北村温泉の大きな看板が目に付く。駐車場右手には無料の足湯を設置している。
昭和5 8 (1983)年1 0 月、農村環境改善センター、農業者トレーニングセンターの建築現場で、工事施設の冬季暖房費節約の為にボーリングしていたところ、深度893mで、泉温42度、毎分450リットルの温泉が湧出した。当時、空知管内で25度以上の温泉は出ないと言われていたが、ビッグニュースとなり、空知の公営温泉ブームの先駆けとなった。その後、4号井(地質研コード413-006、1996年掘削、深度1100m)、5号井(地質研コード413-007、1997年掘削、深度1002m)を掘削し、混合で利用している。「北村温泉ホテル」の他に、北村温泉ナーシングホームは浴用に、農村環境改善センター、農業者トレーニングセンターは暖房・融雪用に利用している。
昭和59 (1984)年11月、村営の「北村休養センター」を開設。平成6(1996)年4月、リニューアルして「北村やすらぎ温泉」に改称。昭和62(1987)年、旧北村の企業誘致となった北村温泉開発㈱経営の「北村温泉ホテル」が開業し、やすらぎ温泉とは渡り廊下で繋がっていた。平成1 7 (2005)年2月、旧北村が経営難の「北村温泉ホテル」を買取り、「北村やすらぎ温泉」と「北村温泉ホテル」を一体としてリニューアル。ホテル側の旧浴場は岩盤浴に変更した。北村温泉開発㈱(平成20年11月、北村温泉ホテル㈱に改称)を指定者に指名した。平成18(2006)年に旧北村は岩見沢市に編入合併。平成22(2010)年3月、北村温泉ホテル㈱は指定管理解除を申請。平成22(2010)年8月から空知リゾートシティ株式会社が新たに指定管理者になっている。
令和2(2020)年)7月1日 ~ 令和3(2021)年)2月28日まで休館として令和3(2021)年)3月1日にリニューアルオープンした。全16室の客室を大幅リニューアルし、温泉棟2階に女性専用休憩室を設置した。
●参考資料
「北村百年史」
「北海道地熱・温泉ボーリングデータ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道地熱・温泉ボーリングデータ集1996~2000」」(北海道立地下資源調査所)
「北海道ホンモノの温泉」(松田忠徳著)
「500円以下で入れる北海道の名湯・秘湯・露天風呂」(本多政史著)
◇足湯


駐車場東側に東屋風足湯がある。利用時間7時~18時。

淡褐色を帯びた微濁の湯。


2013/10/14、16時30分~40分、足湯でORP計測。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.5℃、pH7.2
浴槽:温度36.7℃、pH7.2、ORP値は-59mvに収束した。



2026/8/12、8時25分頃、足湯でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度42.7℃、pH7.18、ORP値は-85mvに収束した。
浴槽:温度38.2℃、pH7.15、ORP値は-11mvに収束した。
◇基本データ


■ 岩見沢市北村赤川156-7、入浴料:大人750円、6時~22時(受付終了21:30)
(2026年7月1日~9月30日まで) 6:00~23:00(受付終了22:30)
■ 公式HP
2026/9/12現在

館内配置図

公式HPより
売店奥に岩盤浴がある。90分(タオル・着衣付)700円
◇宿泊(2013年10月)

じゃらんnet予約で、「地元農家ふじたさんのお米が人気!」朝食付プラン(5400円、税込み)で一宿。このプランは格安なので、トイレ・洗面台のないタイプ(トイレ・洗面所は共同)。チェックイン14時~、チェックアウト10時。大浴場は湯抜き清掃・湯張りのため23時30分で終了。翌朝5時から利用可。
◇食事

食事は1階レストラン「四季彩」でとる。


・夕食

夕食はカツとじ御膳(850円)を頂く。
・朝食

朝食時間は7時~9時、レストラン「四季彩」でプラン朝食をとる。ご飯は配膳係りが給仕してくれる。納豆、卵、牛乳、コーヒーはセルフサービス。
◇宿泊(2026年9月)
じゃらんプラン名★朝食付プラン★地元農家さんのお米が人気!米どころ・新鮮野菜が自慢の地元食材たっぷり!ツインルーム(禁煙/12平米)で予約。11,300円(オンラインカード決済、税込・サービス料込)。チェックイン可能時間15時~22時、チェックアウト10時。

エレベーターで2階へ。降り口は反対のドア。大広間側に電子レンジあり。


案内されたのは洋室ツインルーム。オートロック・カードキー。


フリーWi-Fi利用可。冷蔵庫に大雪山ゆきのみずが入っている。


ucc ドリップポッド設置。


カミソリ・歯ブラシ・ヘアブラシあり。
◇食事


食事は1階レストラン「四季彩」でとる。朝食付きプランの場合、食券機払いと翌日精算が選べる。

メニュー表

夕食に食べたチーズハンバーグ定食
・朝食

朝食時間は7時~9時。レストラン「四季彩」でプラン朝食をとる。スタッフに客室番号を言って客室番号の席に座る。ご飯・味噌汁はスタッフが配膳。お代わりはセルフサービス。ヨーグルトもある。

ドリンクメニューから選ぶ。
■温泉棟

広々とした休憩スペース。

小さめの休憩スペース。

公式HPより
温泉棟2階には、女性専用休憩室、休憩室しらかば(カイロプラクティック)、ゲームコーナー、貸切個室がある。
◇大浴場


コインロッカー(100円返却式)あり。宿泊客はチェックイン~23時30分(2026年7月1日~9月30日まで)、翌朝5時~チェックアウトまで利用可。6時~22時頃までは日帰り客で賑わう。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

2026/9/11撮
令和7年6月26日に作成した温泉分析書(温泉総合科学)。泉温(4号・5号井混合):43.2℃(気温:8℃)、湧出量:※ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.5、溶存物質:29.15g/kg、成分総計:29.15g/kg、泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉(高張低アルカリ性高温泉)(旧泉質名:含臭素・塩化土類ー食塩泉)

2013/10/14撮
平成17年7月12日に作成した温泉分析書(北海道立薬剤師会公衆衛生検査センター)。泉温(4号・5号井混合):43.9℃(平成17年6月24日、気温:28.2℃)、湧出量:※ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.2、溶存物質:29.67g/kg、成分総計:29.70g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)(旧泉質名:強食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・加水・加熱・循環・濾過等は、一切していない。(源泉100%掛け流し)
保健所「該当なし」確認シール有り。
2013/10/15の時は上記の掲示はあったが、今回の再湯時には掲示は見当たらず。
◇内風呂(男湯)


2013/10/15 5時30分頃
タイル張りの浴室に、主浴槽、小浴槽、気泡湯、サウナ、水風呂を配置。シャワー付カラン20台、シャンプー・リンス・ボディソープあり。リニューアル以降に滑り止めマットを敷いている。
・主浴槽


2013/10/15 5時30分頃
緑褐色を帯びた濁り湯。知覚的には、金気臭、強塩味。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。2013年10月入湯時の肌触りはツルスベ感が優勢とメモしているが、今回はキシキシ感(ひっつき感)が優勢である。やや熱めの湯で体の芯から良く温まる。
保健所「該当なし」確認シール有り。
2013/10/15の時は上記の掲示はあったが、今回の再湯時には掲示は見当たらず。
◇内風呂(男湯)


2013/10/15 5時30分頃
タイル張りの浴室に、主浴槽、小浴槽、気泡湯、サウナ、水風呂を配置。シャワー付カラン20台、シャンプー・リンス・ボディソープあり。リニューアル以降に滑り止めマットを敷いている。
・主浴槽


2013/10/15 5時30分頃
緑褐色を帯びた濁り湯。知覚的には、金気臭、強塩味。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。2013年10月入湯時の肌触りはツルスベ感が優勢とメモしているが、今回はキシキシ感(ひっつき感)が優勢である。やや熱めの湯で体の芯から良く温まる。

2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約60ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.6℃、pH7.2、ORP値は-132mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.2、ORP値は-61mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約80ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.2℃、pH7.02、ORP値は-110mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃、pH7.03、ORP値は-75mvに収束した。
・気泡湯

2013/10/15 5時30分頃
緑褐色を帯びた濁り湯。バイブラマットから気泡が湧いている。知覚的には主浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。湯船が小さいので他人が入っていると利用しにくい。
![img_44[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/b/9/b93beaee-s.jpg)
2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約30ℓ,分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.6℃、pH7.1
浴槽:温度41.7℃、pH7.2、ORP値は-51mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度42.3℃、pH7.03、ORP値は-75mvに収束した。
・気泡湯

2013/10/15 5時30分頃
緑褐色を帯びた濁り湯。バイブラマットから気泡が湧いている。知覚的には主浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。湯船が小さいので他人が入っていると利用しにくい。
![img_44[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/b/9/b93beaee-s.jpg)
2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約30ℓ,分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.6℃、pH7.1
浴槽:温度41.7℃、pH7.2、ORP値は-51mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.2℃、pH7.02、ORP値は-108mvに収束した。
浴槽:温度40.2℃、pH7.48、ORP値は-37mvに収束した。
・小浴槽

2013/10/15 5時30分頃
緑褐色の濁り湯。知覚的には主浴槽に準ずる。溢れた湯は側溝排湯口より排湯している。当温泉施設の中では割と低めに設定している。

2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約15ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度40.2℃、pH7.48、ORP値は-37mvに収束した。
・小浴槽

2013/10/15 5時30分頃
緑褐色の濁り湯。知覚的には主浴槽に準ずる。溢れた湯は側溝排湯口より排湯している。当温泉施設の中では割と低めに設定している。

2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約15ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.1℃、pH7.1
浴槽:温度39.3℃、pH7.1、ORP値は-48mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)

2013/10/15 5時30分頃
手前に岩風呂風の小浴槽と奥側に大浴槽を配置。リニューアル以後に滑り止めマットを敷いている。
・露天小浴槽


2013/10/15 5時30分頃
周囲を岩で囲んで小浴槽。緑褐色を帯びた濁り湯。知覚的には金気臭、強塩味。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。前回宿泊時と比べるとキシキシ感(ひっつき感)が優勢である。

2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約20ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度39.3℃、pH7.1、ORP値は-48mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測。注湯量は約15ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測。注湯量は約15ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.1 ℃、pH7.00、ORP値は-111mvに収束した。
浴槽:温度40.6℃、pH7.02、ORP値は-83mvに収束した。
浴槽:温度40.6℃、pH7.02、ORP値は-83mvに収束した。
◇露天風呂(男湯)

2013/10/15 5時30分頃
手前に岩風呂風の小浴槽と奥側に大浴槽を配置。リニューアル以後に滑り止めマットを敷いている。
・露天小浴槽


2013/10/15 5時30分頃
周囲を岩で囲んで小浴槽。緑褐色を帯びた濁り湯。知覚的には金気臭、強塩味。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。前回宿泊時と比べるとキシキシ感(ひっつき感)が優勢である。

2013/10/15、5時30分~55分、浴槽内でORP計測。注湯量は約20ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.3℃、pH7.1
浴槽:温度40.5℃、pH7.2、ORP値は-75mvに収束した。
・露天大浴槽


2013/10/15 5時30分頃
左右の塀に接した正方形の大浴槽に緑褐色の湯が満ちている。手すり付のステップで浴槽に上がっていく。湯縁と床は金気成分の影響で鉄錆色に変色している。知覚的には小浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。小浴槽よりも人気が高いようだ。
浴槽:温度40.5℃、pH7.2、ORP値は-75mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.3 ℃、pH7.02、ORP値は-118mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.02、ORP値は-91mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.02、ORP値は-91mvに収束した。
・露天大浴槽


2013/10/15 5時30分頃
左右の塀に接した正方形の大浴槽に緑褐色の湯が満ちている。手すり付のステップで浴槽に上がっていく。湯縁と床は金気成分の影響で鉄錆色に変色している。知覚的には小浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。小浴槽よりも人気が高いようだ。



2013/10/15、5時30分~5時55分、浴槽内でORP計測。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.1℃、pH7.2、ORP値は-128mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH7.2、ORP値は-69mvに収束した。
♨♨♨♨♨
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
2026/9/11、22時45分~23時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。注湯量は約20ℓ,/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.3 ℃、pH7.03、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度39.6℃、pH7.05、ORP値は-60mvに収束した。
浴槽:温度39.6℃、pH7.05、ORP値は-60mvに収束した。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2013/10/15)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.2)×1000=501.6
AI(△)=501.6-133≒369
◇電位-pH図(2026/9/11)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.0)×1000=511
AI(△)=511-119=392

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