
ぬかびら源泉郷にある「糠平舘観光ホテル」の前身は、当時道議(後に衆議院議員)の遠山房吉が大正14(1925)年に創業した「糠平舘旅館」。昭和23(1948)年に、上士幌村長を務めた市田清之が「糠平舘旅館」を買い受ける。昭和30(1955)年に糠平ダムが完成して観光地として注目を集める。それに合わせて湯宿を「糠平舘観光ホテル」に改称したようだ。その後、東館(昭和40年築/平成16年改築)、西館(昭和48年築/平成12年改築)、本館(昭和59年築/平成12年改築)と増設し、平成16(2004)年には、大浴場の改装を行っている。糠平グランドホテルが閉鎖した現在、糠平温泉では客室数が88室と最も多い。複雑な経緯があるが、島隆美と遠山房吉の取り決めで湯元館の源泉湧出量の1/2の使用権利がある。
●参考資料
「上士幌町史」
「上士幌町史追補」
「糠平温泉史誌」(糠平温泉協会発行)
◇基本データ




■上士幌町字上士幌町字ぬかびら源泉郷北区48-1、入浴料:大人千円、11時30分~21時(最終受付20時)
2025/4/26現在
■公式HP
◇宿泊(2021年4月)
公式HPプラン名:「新しい旅のスタイル」割引対象★お一人様5,000円引きで超得!【スタンダード2食付】当館自慢「仙郷の湯」を体感【禁煙】和室アウトバス(全室トイレ付)で予約。11,150円(消費税込・入湯税込)-5,000円(新しい旅のスタイル)。チェックイン15時~、チェックアウト10時。


2025/4/26現在
■公式HP
◇宿泊(2021年4月)
公式HPプラン名:「新しい旅のスタイル」割引対象★お一人様5,000円引きで超得!【スタンダード2食付】当館自慢「仙郷の湯」を体感【禁煙】和室アウトバス(全室トイレ付)で予約。11,150円(消費税込・入湯税込)-5,000円(新しい旅のスタイル)。チェックイン15時~、チェックアウト10時。


二階建ての東館に向かう。ゲームコーナーはコロナ対策で休止。年季の入った東館はエレベーターなし(本館・西館はあり)。


案内されたのは東館1階の和室。布団は初めから敷いてある。フリーワイファイはロビーで接続可能。

温水洗浄便座は付いていない。歯ブラシあり。カミソリは大浴場にある。


案内されたのは東館1階の和室。布団は初めから敷いてある。フリーワイファイはロビーで接続可能。

温水洗浄便座は付いていない。歯ブラシあり。カミソリは大浴場にある。
◇食事(2021年4月)


夕食・朝食はレストラン・ホワイトタウンでとる。入館時にアルコール消毒。コロナ対策でテーブルの間隔を空けている。チェックイン時に夕食・朝食の時間予約あり。夕食は17時30分スタート、最終19時入場(30分毎)~20時30分終了、朝食は7時スタート、最終8時入場(30分毎)~9時終了。チェックイン時に和定食・洋定食いずれか予約。

客が着席してからその他の料理が運ばれる。


カルパッチョ、3点盛


刺身、エビチリ


そば・卵豆腐、蒸し物


天ぷら、陶板焼き、ご飯・味噌汁・漬物


ご飯・味噌汁・漬物、白玉しるこ
・朝食


ハーフバイキングコーナーとドリンク

朝食は和定食。ご飯のお代わりはスタッフに頼む。

ハーフバイキングコーナーより。サラダ、卵、納豆、海苔、ポテトのミルク煮。

フルーツ、牛乳、コーヒー、ブルーベリーヨーグルト。
◇宿泊(2023年2月)
じゃらんプラン名 【スタンダード2食付】当館自慢の「仙郷の湯」を体感!源泉かけ流しの贅沢な湯あみを!【美味旬旅】【禁煙】洋室ツインルーム(バストイレ付)で予約。12,320円(税込・サービス料込)+150円(入湯税)-2,464円(全国旅行支援クーポン)。チェックイン可能時間15時~19時、チェックアウト10時。

HOKKAIDO LOVE!割 紙クーポンゲット。


◇食事(2023年2月)


食事はレストラン・ホワイトタウンでとる。入館時にアルコール消毒。テーブル数は通常に戻している。チェックイン時に夕食・朝食の時間予約あり。夕食は17時30分スタート、最終19時入場(30分毎)~20時30分終了、朝食は7時スタート、最終8時入場(30分毎)~9時終了。チェックイン時に和定食・洋定食いずれか予約。
・夕食

席は客席番号のテーブルに座る。セット済の夕食。


3点盛、刺身


焼き魚、豚肉の陶板焼き


茶碗蒸し、蒸し物


エビとエンドウ豆のマヨ炒め・漬物、てんぷら


炊き込みご飯・お吸い物・漬物、白玉しるこ
・朝食

朝食はバイキング。席はフリー。


ベーコン・スクランブルエッグ、鮭・卵焼き・コロッケ


煮物、漬物・たらこ


納豆・卵、湯豆腐


サラダ、パン


ドリンク、フルーツ・ヨーグルト

盛り付けの一例

パン、コーヒー、牛乳、フルーツ、ヨーグルト、ジュース
◇宿泊(2025年4月)
【じゃらんのお得な10日間】当館自慢の「仙郷の湯」を体感!源泉かけ流しの贅沢な湯あみを!【美味旬旅】和室アウトバス8畳/全室トイレ付/禁煙で予約。12,500円(税込・サービス料込)+150円(入湯税)。チェックイン可能時間15時~19時、チェックアウト10時。

二階建の東館2階へ。建物は古いが、大浴場は近い。


案内されたのは和室6畳。布団は既に敷いてある。フリーWi-Fiはロビーで利用可能。


温水洗浄便座は付いていない。歯ブラシあり。カミソリは大浴場にある。
◇食事(2025年4月)


3点盛、刺身


豚肉の陶板焼き、ホタテの網焼き


蒸し物、茶碗蒸し


天ぷら、炊き込みごはん・お吸い物・漬物・めかぶ

白玉しるこ
・朝食

ハーフバイキングコーナー。宿泊客が少ないせいか、和食膳とハーフバイキングで提供。


サラダ、納豆・卵・海苔


フルーツヨーグルト・シリカル、ドリンク


湯豆腐付きの和食膳。サラダ・卵・納豆・海苔はハーフバイキングより。

フルーツヨーグルト・フルーツ・ジュース・コーヒー・牛乳
■大浴場

大浴場は東館にあり、24時~24時30分(入浴不可)に清掃して男女入れ替えする。脱衣所前は休憩所になっている。貴重品コインロッカー(100円返却式)あり。
![6f9b44aa[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/f/f/ff44163b-s.jpg)
糠平館観光ホテルの浴場の変化が見て取れる。過去には、千人風呂、温泉プールもあったという。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

2023/2/18撮
令和4年6月23日に作成した温泉分析書(日本衛生株式会社)。泉温:58.8℃(気温:20℃)、湧出量:※ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.0、溶存物質:1.077g/kg、成分総計:1.109g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性性高温泉)(旧泉質:含重曹-食塩泉)
※湧出量は公称値250ℓ/分。湯元館と糠平館観光ホテルが各々1/2配湯。

2021/4/13撮

2007年1月撮
◇温泉成分に影響を与える項目




2021/4/13、15時30分~50分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.2℃、pH7.28、ORP値は33mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.51、ORP値は38mvに収束した。



2023/2/18、5時40分~50分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.9℃、pH7.39、ORP値は63mvに収束した。
浴槽:温度41.3℃、pH7.67、ORP値は90mvに収束した。



2025/4/25、15時~15時15分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.1℃、pH7.23、ORP値は53mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH7.47、ORP値は63mvに収束した。

内風呂と露天風呂の間にサウナがある。
◇露天風呂

2025/4/25撮
露天風呂の周囲に岩を配している。露天風呂から眼下の渓流を眺められる。


無色透明の湯。注湯量は約40ℓ/分。知覚的には、内風呂に準ずる。溢れた湯は排湯口から排湯している。露天風呂は気温の高い期間のみ加水かけ流しで、他の季節は源泉100%かけ流し。冬季は加水なしのせいか、内風呂よりもぬるりとした浴感が強いようだ。



2021/4/13、15時35分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度51.6℃、pH7.42、ORP値は41mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃、pH7.89、ORP値は56mvに収束した。



2023/2/18、5時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。


2021/4/14、5時10分~20分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.1℃、pH7.42、ORP値は45mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.69、ORP値は51mvに収束した。



2023/2/17、15時10分~30分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.5℃、pH7.51、ORP値は49mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH7.80、ORP値は63mvに収束した。



2025/4/26、6時~6時15分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.9℃、pH7.19、ORP値は67mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.68、ORP値は63mvに収束した。
◇露天風呂

2025/4/26 6時頃撮
露天風呂の周囲に岩を配し、鬱蒼とした原生林を眺められる。


無色透明の湯。注湯量は約40ℓ/分。知覚的には、内風呂に準ずる。溢れた湯は排湯口から排湯している。入湯時、加水なしのせいか、内風呂よりもぬるりとした浴感が強いようだ。露天風呂は気温の高い期間のみ加水かけ流しで、他の季節は源泉100%かけ流し。



2021/4/14、5時10分~20分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
2023/2/17撮
冬景色の仙郷の湯


脱衣所は男女別になっていて、脱衣かごが置いてある。

2025/4/25撮
湯船の周りを岩で縁取りした岩風呂。

脱衣所側を撮る。


無色透明の湯。真ん中に置かれた湯口台から約30ℓ/分注湯。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は手前の排湯口から排湯している。肌に優しい湯で、重曹系のとろりとした浴感も堪能できる。


2021/4/13、15時20分~30分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.4℃、pH7.24、ORP値は71mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.50、ORP値は52mvに収束した。



2023/2/17、15時00分~10分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度46.7℃、pH7.28、ORP値は54mvに収束した。
浴槽:温度43.3℃、pH7.56、ORP値は69mvに収束した。



2025/4/25、15時30分~40分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.8℃、pH7.16、ORP値は79mvに収束した。
浴槽:温度41.2℃、pH7.76、ORP値は83mvに収束した。
◇電位-pH図(2021/4/13)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)

席は客席番号のテーブルに座る。セット済の夕食。


3点盛、刺身


焼き魚、豚肉の陶板焼き


茶碗蒸し、蒸し物


エビとエンドウ豆のマヨ炒め・漬物、てんぷら


炊き込みご飯・お吸い物・漬物、白玉しるこ
・朝食

朝食はバイキング。席はフリー。


ベーコン・スクランブルエッグ、鮭・卵焼き・コロッケ


煮物、漬物・たらこ


納豆・卵、湯豆腐


サラダ、パン


ドリンク、フルーツ・ヨーグルト

盛り付けの一例

パン、コーヒー、牛乳、フルーツ、ヨーグルト、ジュース
◇宿泊(2025年4月)
【じゃらんのお得な10日間】当館自慢の「仙郷の湯」を体感!源泉かけ流しの贅沢な湯あみを!【美味旬旅】和室アウトバス8畳/全室トイレ付/禁煙で予約。12,500円(税込・サービス料込)+150円(入湯税)。チェックイン可能時間15時~19時、チェックアウト10時。

二階建の東館2階へ。建物は古いが、大浴場は近い。


案内されたのは和室6畳。布団は既に敷いてある。フリーWi-Fiはロビーで利用可能。


温水洗浄便座は付いていない。歯ブラシあり。カミソリは大浴場にある。
◇食事(2025年4月)
食事はレストラン・ホワイトタウンでとる。チェックイン時に夕食・朝食の時間予約あり。夕食は17時30分スタート、最終18時30分入場(30分毎)~20時30分終了、朝食は7時スタート、最終8時入場(30分毎)~9時終了。
・夕食
・夕食


3点盛、刺身


豚肉の陶板焼き、ホタテの網焼き


蒸し物、茶碗蒸し


天ぷら、炊き込みごはん・お吸い物・漬物・めかぶ

白玉しるこ
・朝食

ハーフバイキングコーナー。宿泊客が少ないせいか、和食膳とハーフバイキングで提供。


サラダ、納豆・卵・海苔


フルーツヨーグルト・シリカル、ドリンク


湯豆腐付きの和食膳。サラダ・卵・納豆・海苔はハーフバイキングより。

フルーツヨーグルト・フルーツ・ジュース・コーヒー・牛乳
■大浴場

大浴場は東館にあり、24時~24時30分(入浴不可)に清掃して男女入れ替えする。脱衣所前は休憩所になっている。貴重品コインロッカー(100円返却式)あり。
![6f9b44aa[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/f/f/ff44163b-s.jpg)
糠平館観光ホテルの浴場の変化が見て取れる。過去には、千人風呂、温泉プールもあったという。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

2023/2/18撮
令和4年6月23日に作成した温泉分析書(日本衛生株式会社)。泉温:58.8℃(気温:20℃)、湧出量:※ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.0、溶存物質:1.077g/kg、成分総計:1.109g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性性高温泉)(旧泉質:含重曹-食塩泉)
※湧出量は公称値250ℓ/分。湯元館と糠平館観光ホテルが各々1/2配湯。

2021/4/13撮

2007年1月撮
◇温泉成分に影響を与える項目

・大浴場
源泉温度が高い為、適温調整の為、加水している。
・露天風呂(男女浴槽・混浴浴槽共)
源泉温度が高い為、気温の高い期間のみ適温調整の為、加水している。
■木の湯



手前側にある。貴重品コインロッカー(100円返却式)は休憩所側に設置。男性宿泊客はチェックイン~24時まで利用可。女性宿泊客は24時30分~9時まで利用可。
◇内風呂



2021/4/13撮(右下2025/4/25撮)
主浴槽、上がり湯、サウナ、水風呂、シャワー付カラン13台配置。シャンプー・リンス・ボディソープ・あり。
・主浴槽

2021/4/13撮
ガラス窓から外の景色が見える。


2021/4/13撮
無色透明の湯。注湯量は約25ℓ/分。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感である。
源泉温度が高い為、適温調整の為、加水している。
・露天風呂(男女浴槽・混浴浴槽共)
源泉温度が高い為、気温の高い期間のみ適温調整の為、加水している。
■木の湯



手前側にある。貴重品コインロッカー(100円返却式)は休憩所側に設置。男性宿泊客はチェックイン~24時まで利用可。女性宿泊客は24時30分~9時まで利用可。
◇内風呂



2021/4/13撮(右下2025/4/25撮)
主浴槽、上がり湯、サウナ、水風呂、シャワー付カラン13台配置。シャンプー・リンス・ボディソープ・あり。
・主浴槽

2021/4/13撮
ガラス窓から外の景色が見える。


2021/4/13撮
無色透明の湯。注湯量は約25ℓ/分。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感である。



2021/4/13、15時30分~50分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.2℃、pH7.28、ORP値は33mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.51、ORP値は38mvに収束した。



2023/2/18、5時40分~50分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.9℃、pH7.39、ORP値は63mvに収束した。
浴槽:温度41.3℃、pH7.67、ORP値は90mvに収束した。



2025/4/25、15時~15時15分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.1℃、pH7.23、ORP値は53mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH7.47、ORP値は63mvに収束した。

内風呂と露天風呂の間にサウナがある。
◇露天風呂

2025/4/25撮
露天風呂の周囲に岩を配している。露天風呂から眼下の渓流を眺められる。


無色透明の湯。注湯量は約40ℓ/分。知覚的には、内風呂に準ずる。溢れた湯は排湯口から排湯している。露天風呂は気温の高い期間のみ加水かけ流しで、他の季節は源泉100%かけ流し。冬季は加水なしのせいか、内風呂よりもぬるりとした浴感が強いようだ。



2021/4/13、15時35分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度51.6℃、pH7.42、ORP値は41mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃、pH7.89、ORP値は56mvに収束した。



2023/2/18、5時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度55.6℃、pH7.50、ORP値は30mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH7.91、ORP値は38mvに収束した。



2025/4/25、15時~15時15分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度42.1℃、pH7.91、ORP値は38mvに収束した。



2025/4/25、15時~15時15分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度50.8℃、pH7.36、ORP値は75mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH7.87、ORP値は78mvに収束した。
・遊離残留塩素測定

2025/4/25、15時20分頃、主浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2021/4/13)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.5)×1000=487.5
AI(△)=487.5-232≒256
◇電位-pH図(2023/2/18)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-285≒193
◇電位-pH図(2025/4/25)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.5)×1000=487.5
AI(△)=478.5-257≒231
■岩の湯



奥側にある。脱衣所の棚ボックス。貴重品コインロッカー(100円返却式)は休憩所側に設置。男性宿泊客は24時30分~9時まで利用可。女性宿泊客はチェックイン~24時時まで利用可。
◇内風呂



2021/4/14撮 (右下2025/4/26撮)
タイル張りの浴室に、主浴槽、サウナ、水風呂、上がり湯、シャワー付カラン14台配置、シャンプー・リンス・ボディソープあり。
・主浴槽


2021/4/14撮
主浴槽は芽登岩を配した岩風呂で、無色透明の湯が満ちている。注湯量は約25ℓ/分。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感である。
浴槽:温度41.5℃、pH7.87、ORP値は78mvに収束した。
・遊離残留塩素測定

2025/4/25、15時20分頃、主浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2021/4/13)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.5)×1000=487.5
AI(△)=487.5-232≒256
◇電位-pH図(2023/2/18)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-285≒193
◇電位-pH図(2025/4/25)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.5)×1000=487.5
AI(△)=478.5-257≒231
■岩の湯



奥側にある。脱衣所の棚ボックス。貴重品コインロッカー(100円返却式)は休憩所側に設置。男性宿泊客は24時30分~9時まで利用可。女性宿泊客はチェックイン~24時時まで利用可。
◇内風呂



2021/4/14撮 (右下2025/4/26撮)
タイル張りの浴室に、主浴槽、サウナ、水風呂、上がり湯、シャワー付カラン14台配置、シャンプー・リンス・ボディソープあり。
・主浴槽


2021/4/14撮
主浴槽は芽登岩を配した岩風呂で、無色透明の湯が満ちている。注湯量は約25ℓ/分。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は側溝にオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感である。



2021/4/14、5時10分~20分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.1℃、pH7.42、ORP値は45mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.69、ORP値は51mvに収束した。



2023/2/17、15時10分~30分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.5℃、pH7.51、ORP値は49mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH7.80、ORP値は63mvに収束した。



2025/4/26、6時~6時15分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.9℃、pH7.19、ORP値は67mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.68、ORP値は63mvに収束した。
◇露天風呂

2025/4/26 6時頃撮
露天風呂の周囲に岩を配し、鬱蒼とした原生林を眺められる。


無色透明の湯。注湯量は約40ℓ/分。知覚的には、内風呂に準ずる。溢れた湯は排湯口から排湯している。入湯時、加水なしのせいか、内風呂よりもぬるりとした浴感が強いようだ。露天風呂は気温の高い期間のみ加水かけ流しで、他の季節は源泉100%かけ流し。



2021/4/14、5時10分~20分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度51.5℃、pH7.41、ORP値は36mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH7.92、ORP値は31mvに収束した。



2023/2/17、15時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度41.7℃、pH7.92、ORP値は31mvに収束した。



2023/2/17、15時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度53.7℃、pH7.42、ORP値は24mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.92、ORP値は22mvに収束した。



2025/4/26、6時~6時15分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度42.2℃、pH7.92、ORP値は22mvに収束した。



2025/4/26、6時~6時15分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度50.8℃、pH7.31、ORP値は53mvに収束した。
浴槽:温度40.4℃、pH7.90、ORP値は62mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2025/4/26、6時20分頃、主浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2021/4/14)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-245≒233
◇電位-pH図(2023/2/17)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-257≒216
■混浴露天風呂・仙郷の湯

大浴場に向かう途中の戸口から専用のサンダルに履き替えて、混浴露天風呂・仙郷の湯に向かう。19時~22時は女性専用。

2025/4/25撮
木製の階段で降りていくと、下はテラスになっている。

2025/4/25撮
GW前の仙郷の湯
浴槽:温度40.4℃、pH7.90、ORP値は62mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2025/4/26、6時20分頃、主浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2021/4/14)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-245≒233
◇電位-pH図(2023/2/17)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-257≒216
■混浴露天風呂・仙郷の湯

大浴場に向かう途中の戸口から専用のサンダルに履き替えて、混浴露天風呂・仙郷の湯に向かう。19時~22時は女性専用。

2025/4/25撮
木製の階段で降りていくと、下はテラスになっている。

2025/4/25撮
GW前の仙郷の湯

2023/2/17撮
冬景色の仙郷の湯


脱衣所は男女別になっていて、脱衣かごが置いてある。

2025/4/25撮
湯船の周りを岩で縁取りした岩風呂。

脱衣所側を撮る。


無色透明の湯。真ん中に置かれた湯口台から約30ℓ/分注湯。知覚的には、微弱塩味・ほとんど無臭。溢れた湯は手前の排湯口から排湯している。肌に優しい湯で、重曹系のとろりとした浴感も堪能できる。



2021/4/13、15時20分~30分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.4℃、pH7.24、ORP値は71mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.50、ORP値は52mvに収束した。



2023/2/17、15時00分~10分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度46.7℃、pH7.28、ORP値は54mvに収束した。
浴槽:温度43.3℃、pH7.56、ORP値は69mvに収束した。



2025/4/25、15時30分~40分、浴槽内でORP計測。源泉(加水)かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.8℃、pH7.16、ORP値は79mvに収束した。
浴槽:温度41.2℃、pH7.76、ORP値は83mvに収束した。
◇電位-pH図(2021/4/13)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.5)×1000=487.5
AI(△)=487.5-246≒242
◇電位-pH図(2023/2/17)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
AI(△)=487.5-246≒242
◇電位-pH図(2023/2/17)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-262≒241
◇電位-pH図(2025/4/25)

・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
AI(△)=482.8-262≒241
◇電位-pH図(2025/4/25)

・仙郷の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-278≒195
AI(△)=473.4-278≒195







コメント