
「滝の湯センター夢風泉」は滝の湯地区にある。昭和44(1969)年8月に国民年金の還元特別融資を受けて、町営の日帰り入浴施設「滝の湯荘」としてオープンした。最初のうちは塩別温泉の一部の泉源(19℃)を譲り受け加熱して利用していたようだ。滝の湯温泉の始まりは昭和49(1974)年6月、1号井の掘削成功によるもの。同年から留辺蘂町は「滝の湯荘」の管理を民間委託する。さらに、昭和51(1976)年5月、老人ホーム静楽園(現在、老人ホーム跡地は湯の滝ふれあいの里に整備)西隣に千m深度の2号井掘削に成功(地質研コード145-006、掘削深度1000.5m)。昭和56(1981)年11月に新館を建設し「滝の湯センター」と改称した。その後、留辺蘂町は平成7(1995)年に3号井を掘削(地質研コード145-009、掘削深度1301m)。平成18(2006)年3月、北見市に編入合併したのを受けて、「滝の湯センター」は北見市の管轄になる。平成19(2007)年7月から休業していたが、平成20(2008)年10月より在宅介護サービス事業を営む(株)エムリンクが施設を無償で貸与されて、「滝の湯センター夢風泉」に改称して再開している。平成26(2014)年10月、北見市は「滝の湯センター」を購入を希望する民間事業者を公募し売払い先を選定。平成27(2015)年4月1日より(株)エムリンクが購入運営した。平成30(2018)年、宿泊業務をやめて無人運営による日帰り入浴施設に変更した。 令和2(2020)年より同じグループの株式会社夢風泉が運営している。
令和7(2025)年より電話予約で素泊まり営業を再開した。無人の宿泊施設として運営しているので、「ホテルつつじ荘」にてチェックイン・鍵のお渡しになる。
●参考資料
「新留辺蘂町史」
「北海道の地熱・温泉(C) 北海道. 中央部」(北海道立地下資源調査所)
「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道地熱・温泉 ボーリング井データ集1991~1995」(北海道立地下資源調査所) 留辺蘂昔話し
◇基本データ


■北見市留辺蘂町滝の湯128、入浴料:大人500円、24時間営業(月曜・金曜の8時~12時は清掃で入浴不可)
2025/9/29現在
■公式HP
■浴場


貴重品ロッカーは廊下にある。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)

2021/10/17撮
平成30年11月5日に作成した温泉分析書(ホクカン環境化学分析センター)。泉温(2号・3号混合貯湯槽):43.4℃(気温:5℃)、湧出量:※ℓ/分(動力揚湯)、pH値:9.6、溶存物質:0.211g/kg、成分総計:0.211g/kg、泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)
単純硫黄泉からアルカリ性単純温泉に変わっている。

2014/8/8撮
平成21年1月8日に作成した温泉分析書(ホクカン環境化学分析センター)。泉温(2号・3号混合貯湯槽):44.1℃(気温:-5℃)、湧出量:※ℓ/分(動力揚湯)、pH値:9.6、溶存物質:0.259g/kg、成分総計:0.259g/kg、泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)(旧泉質名:単純硫黄温泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが4項目該当なし。源泉100%掛け流し。
◇内風呂(男湯)


2021/10/17撮
タイル張りのシンプルな浴室に半円形の大浴槽、扇形の小浴槽を配置。シャワー付カラン6台。リンスインシャンプー・ボディソープあり。カランにも温泉使用。
・大浴槽


2021/10/17撮
ほとんど無色透明の湯。知覚的には、極微弱タマゴ臭味。以前と比べるとタマゴ臭味が薄い。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。道内有数の高アルカリ性を誇るぬるぬる感を堪能できる。



2014/8/8、20時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで計測)。注湯量は約30ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.0℃、pH9.6、ORP値は-50mvに収束した。
浴槽:湯温41.8℃、pH9.6、ORP値は-34mvに収束した。



2021/10/17、13時30分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約30ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
◇内風呂(男湯)


2021/10/17撮
タイル張りのシンプルな浴室に半円形の大浴槽、扇形の小浴槽を配置。シャワー付カラン6台。リンスインシャンプー・ボディソープあり。カランにも温泉使用。
・大浴槽


2021/10/17撮
ほとんど無色透明の湯。知覚的には、極微弱タマゴ臭味。以前と比べるとタマゴ臭味が薄い。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。道内有数の高アルカリ性を誇るぬるぬる感を堪能できる。



2014/8/8、20時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで計測)。注湯量は約30ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.0℃、pH9.6、ORP値は-50mvに収束した。
浴槽:湯温41.8℃、pH9.6、ORP値は-34mvに収束した。



2021/10/17、13時30分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約30ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.2℃、pH9.35、ORP値は-15mvに収束した。
浴槽:湯温41.4℃、pH9.47、ORP値は36mvに収束した。



・小浴槽


2021/10/17撮
ほとんど無色透明の湯。知覚的には大浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。大浴槽よりやや熱め。



2014/8/8、20時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで計測)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.0℃、pH9.6、ORP値は-34mvに収束した。
浴槽:湯温42.0℃、pH9.6、ORP値は-31mvに収束した。



2021/10/17、13時30分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:湯温41.4℃、pH9.47、ORP値は36mvに収束した。



2025/9/29、12時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約30ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.3℃、pH9.71、ORP値は-196mvに収束した。
浴槽:湯温41.4℃、pH9.71、ORP値は-108mvに収束した。
浴槽:湯温41.4℃、pH9.71、ORP値は-108mvに収束した。
・小浴槽


2021/10/17撮
ほとんど無色透明の湯。知覚的には大浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。大浴槽よりやや熱め。



2014/8/8、20時30分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで計測)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.0℃、pH9.6、ORP値は-34mvに収束した。
浴槽:湯温42.0℃、pH9.6、ORP値は-31mvに収束した。



2021/10/17、13時30分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.3℃、pH9.34、ORP値は31mvに収束した。
浴槽:湯温42.0℃、pH9.32、ORP値は36mvに収束した。



◇遊離残留塩素測定(2021/10/17)

2021/10/17、13時50分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2025/9/29)

2025/9/29、12時50分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2014/8/8)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・大浴槽のAI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.6)×1000=388.8
AI(△)=388.8-160≒229
浴槽:湯温42.0℃、pH9.32、ORP値は36mvに収束した。



2025/9/29、12時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流して計測)。注湯量は約10ℓ/分。源泉100%かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.2℃、pH9.70、ORP値は-211mvに収束した。
浴槽:湯温42.0℃、pH9.71、ORP値は-115mvに収束した。
浴槽:湯温42.0℃、pH9.71、ORP値は-115mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定(2021/10/17)

2021/10/17、13時50分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2025/9/29)

2025/9/29、12時50分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2014/8/8)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・大浴槽のAI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.6)×1000=388.8
AI(△)=388.8-160≒229
◇電位-pH図(2021/10/17)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・大浴槽のAI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.5)×1000=393.5
AI(△)=393.5-231≒163
◇電位-pH図(2025/9/29)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・大浴槽のAI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.7)×1000=384.1
AI(△)=384.1-87≒297
◇宿泊(2014年8月)

じゃらんプラン名:ビジネス&観光にスタンダードプラン(夕朝食付)5,750円(入湯税込)で止宿。 料金は前払い、チェックイン15時~19時、チェクアウト10時、和室6畳、布団はセルフサービス、洗面所・トイレは共同、浴室は15時~翌9時30分(23時~25時清掃)利用可。
2025年現在、素泊まり限定になっている。
◇食事

食事はレストランで頂く。夕食:18時~20時、朝食:7時30分~9時
・夕食

ご飯(白米と紫花豆ごはんあり)、汁椀セルフサービス。バリスタマシーンコーヒー無料サービス。






豚肉陶板焼き、酢の物、タラバガニ脚虹鱒お造り、マッシュポテトのあんかけスープ、天ぷら、サラダ、そうめん汁椀、紫花豆ごはん、漬物。
・朝食

朝食は和定食。ご飯、味噌汁、パンはセルフサービス。

バリスタコーヒー&牛乳セルフサービス
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