【鹿追町】 然別峡かんの温泉「然別峡かんの温泉 湯宿こもれび荘」一宿 (2020年10月再湯、2021年11月再湯、2023年7月再湯)前編
より続く。
■温泉棟

宿泊者は「こもれび荘」の通用口から出入りできる。

温泉棟裏の出入り口

温泉棟の配置図
■湯処ウヌカル



右側が湯処ウヌカル。宿泊客はチェックイン~翌朝9時30分まで利用可(20時に男女入れ替え)。脱衣所に貴重品ロッカー有。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)


◎ウヌカルアンナーの湯(源泉10号、12号混合)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:45.9℃(気温:20℃)、湧出量(混合):5ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.8、溶存物質:3.359g/kg、成分総計:3.613g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎ウヌカルアンノーの湯(源泉5号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:56.4℃(気温:20℃)、湧出量:ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.8、溶存物質:3.600g/kg、成分総計:3.601g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)


◎波切の湯(源泉3号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:49.6℃(気温:20℃)、湧出量:16ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.7、溶存物質:3.392g/kg、成分総計:3.949g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎コンカニペの湯(源泉2号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:48.0℃(気温:20℃)、湧出量:2ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.5、溶存物質:3.840g/kg、成分総計:4.567g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)

◎シロカニペの湯(源泉7号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:41.5℃(気温:20℃)、湧出量:1ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.0、溶存物質:3.545g/kg、成分総計:3.686g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・4項目該当なし、源泉100%掛け流し
◇内風呂(階段手前側)

2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンナーの湯と洗い場


2023/7/31撮
階段手前側の浴室に、ウヌカルアンナーの湯、ウヌカルアンノーの湯を配置。シャワー付きカラン8台、上がり湯、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。洗い場周辺は析出物で変色し、クレーター紋様になっている。
・ウヌカルアンナーの湯


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンナーの湯


2023/7/31撮
ウヌカルアンナー(アイヌ語で“また会おうね”)の湯は、浴室手前の湯船。浴槽半分は浅湯になっている。源泉10号・12号の混合泉利用。極微緑微濁の湯。壁面岩の湯口孔から約5ℓ/分注湯。知覚的には、微弱硫化水素臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りでつるすべ感あり。2014/9/20の湯口温度は43.7℃で源泉分析書の45.9℃に近かったが、2020/10/23の湯口温度は64.3℃になっている。



2020/10/23、15時10分~15時50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度64.3℃、pH7.32、ORP値は-80mvに収束した。
浴槽:温度39.5℃、pH8.02、ORP値は-82mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度64.5℃、pH7.13、ORP値は-171mvに収束した。
浴槽:温度41.2℃、pH7.98、ORP値は35mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度58.8℃、pH7.25、ORP値は67mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH8.15、ORP値は80mvに収束した。
・ウヌカルアンノーの湯


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンノーの湯


2023/7/31撮
ウヌカルアンノー(アイヌ語で“また会おうぜ”)の湯は、奥側の湯船。ガラス窓から陽が入る。源泉5号利用。微乳色微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分~約10ℓ/分。知覚的には、知覚的には、微弱硫化水素臭・微弱金気炭酸臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感でつるすべ感有り。注湯量により湯温が変化する。



2020/10/23、15時10分~15時50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度65.6℃、pH7.44、ORP値は-97mvに収束した。
浴槽:温度41.9℃、pH7.93、ORP値は-62mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度61.3℃、pH7.49、ORP値は-150mvに収束した。
浴槽:温度43.2℃、pH7.97、ORP値は-14mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度55.9℃、pH7.24、ORP値は-42mvに収束した。
浴槽:温度39.1℃、pH7.83、ORP値は60mvに収束した。
◇階下内風呂(旧大浴場)


2021/11/5撮
通路階段で階下に降りていく。


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時の波切の湯


2023/7/31撮
階下の内風呂は管野温泉(旧)の大浴場の名残がある。波切の湯、コンカニペの湯、シロカニペの湯、源泉槽を配置。
・波切の湯



2023/7/31撮
楕円形の波切の湯(旧・毘沙門の湯)は笹濁り色微濁の湯。源泉3号利用。福禄寿のような湯口から約20ℓ/分注湯。知覚的には、微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。つるすべ感あるが、次第にキシキシ感と拮抗する。

2021/11/5撮
湯温が高くなると、浴槽内に熱交換器を置いて湯温を下げている。



2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換器なし。
湯口:温度52.1℃、pH6.67、ORP値は-138に収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH7.12、ORP値は53mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換器あり。
湯口:温度50.5℃、pH6.32、ORP値は-129mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.02、ORP値は23mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換機なし。
湯口:温度51.3℃、pH6.70、ORP値はー66mvに収束した。
浴槽:温度43.1℃、pH7.24、ORP値は60mvに収束した。
・コンカニペの湯


2021/11/5撮
アイヌ語で金の雫を意味するコンカニペの湯(旧えびすの湯)。源泉2号利用。岩肌から源泉が自然湧出している。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。以前は打たせ湯が落水していたが休止している。


2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度39.6℃、pH7.72、ORP値は-83mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度37.1℃、pH7.98、ORP値は-128mvに収束した。
浴槽:温度37.3℃、pH7.67、ORP値は43mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度42.1℃、pH7.86、ORP値は28mvに収束した。
浴槽:温度38.8℃、pH7.47、ORP値は39mvに収束した。
・シロカニペの湯


2023/7/31撮
アイヌ語で銀の雫を意味するシロカニペの湯(旧布袋の湯)。淡褐色微濁の湯。微量の源泉(源泉7号)が岩壁から伝って落水している。

リニューアル前の布袋の湯の時は、岩壁の源泉のみだったが、シロカニペの湯になってから源泉槽に繋がる湯口から源泉が入り込んでいる。溢れた湯は湯縁からオ―バーフローしている。布袋の湯の時はぬるめだったが、丁度いい湯温に変わっている。



2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度42.6℃、pH7.16、ORP値は-99mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH7.18、ORP値は-75mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度41.2℃、pH7.20、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH7.15、ORP値は-4mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度43.1℃、pH7.34、ORP値はー42mvに収束した。
浴槽:温度41.4℃、pH7.33、ORP値は7mvに収束した。
・源泉槽

2023/7/31撮
源泉槽は改装前の毘沙門の湯(現・波切の湯)に冬季利用されていたが、現在シロカニペの湯に利用されている。源泉槽は何号井なのか不明。隣はかつて掛け湯のような存在だったが、現在は空になっている。

2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。湯口から47.6℃の源泉が約10ℓ/分ほど源泉槽に注湯している。さらに、源泉槽の底からも自然湧出している。
源泉槽:温度46.6℃、pH6.59


2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度46.3℃、pH6.75、ORP値はー28mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2023/7/31 、18時頃、ウヌカルアンナーの湯で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/10/23)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.1)×1000=506.3
AI(△)=506.3-246≒260
◇電位-pH図(2021/11/4)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.0)×1000=511
AI(△)=511-217=294
◇電位-pH図(2023/7/31)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.2)×1000=501.6
AI(△)=501.6-253≒249
■湯処イナンクル



左側が湯処イナンクル。宿泊客はチェックイン~翌朝9時30分まで(20時に男女入れ替え有り)。貴重品ロッカー有。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)


◎イナンクルアンノーの湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:52.3℃(気温:20℃)、湧出量:13ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎イナンクルアンナーの湯(源泉4号、11号混合)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:48.5℃(気温:20℃)、湧出量:5ℓ/分(混合)、pH値:6.8、溶存物質:3.448g/kg、成分総計:3.815g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
![img_31[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/7/d/7d5442d8-s.jpg)
![img_12[3]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/6/b/6bb1696e-s.jpg)
◎秋鹿鳴の湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:52.3℃(気温:20℃)、湧出量:13ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎春鹿呼の湯(源泉8号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:44.9℃(気温:20℃)、湧出量:4ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:3.410g/kg、成分総計:3.491g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが4項目該当なし、源泉掛け流し。
◇内風呂



上2021/11/4撮 下2020/10/23撮
敷石床の浴室に、イナンクルアンナーの湯、イナンクルアンノーの湯を配置。シャワー付きカラン9台(6台+3台)、上がり湯、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。
・イナンクルアンナーの湯


2014/8/20撮
↑リニューアルオープン当時のイナンクルアンナーの湯


2020/10/23撮
イナンクルアンナー(アイヌ語で“幸せになろうね”)の湯は、浴室手前側にある。源泉4号・11号の混合泉利用。微黄透明の湯。小さい湯孔の湯口から数湯張りするとℓ/分注湯。知覚的には、ほとんど無臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。ぬるめの湯で滑らかな肌障りの浴感。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度63.2℃、pH7.63、ORP値は-64mvに収束した。
浴槽:温度39.1℃、pH7.94、ORP値は48mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度62.6℃、pH7.18、ORP値は-79mvに収束した。
浴槽:温度40.3℃、pH7.85、ORP値は37mvに収束した。


2023/8/1、5時25分撮
湯抜きしていたので入浴できず。
2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。

湯口:温度50.3℃、pH7.69、ORP値は-51mvに収束した。
・イナンクルアンノーの湯

![img_28[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/3/9/39dd971e-s.jpg)
2014/8/20撮
↑リニューアルオープン当時のイナンクルアンノーの湯


2023/8/1、5時10分撮
イナンクルアンノー(アイヌ語で“幸せになろうぜ”)の湯は浴室奥側にある。源泉1号利用。ほとんど無色透明の湯。注湯量は約5ℓ/分~約10ℓ/分。知覚的には、微弱硫化水素臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。注湯量によって湯温が変化する。つるすべ感あり。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度60.4℃、pH7.26、ORP値は-59mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.98、ORP値は43mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度62.8℃、pH7.23、ORP値は-67mvに収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH7.79、ORP値は8mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度57.6℃、pH6.88、ORP値は-138mvに収束した。
浴槽:温度42.6℃、pH7.56、ORP値は-61mvに収束した。
◇露天風呂

2014/8/28撮
↑リニューアルオープン当時の露天風呂

2023/8/1、5時10分撮
塀に囲まれた露天風呂。秋鹿鳴(しゅうろくめい)の湯、春鹿呼(しゅんろくこ)の湯が横並びに配置している。
・秋鹿鳴の湯



2023/8/1、5時10分撮
向かって左側。微青微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオバーフローしている。ぬるめの湯で、滑らかな浴感。イナンクルアンノーと同じ源泉1号利用とあるが、湯口温度、湯色が違いすぎる。源泉は別であろう。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.2℃、pH6.63、ORP値は-108mvに収束した。
浴槽:温度36.3℃、pH7.22、ORP値は-48mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度42.9℃、pH6.56、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度35.4℃、pH6.98、ORP値は-61mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.8℃、pH6.54、ORP値は-65mvに収束した。
浴槽:温度39.9℃、pH7.14、ORP値は29mvに収束した。
・春鹿呼の湯



2023/8/1、5時10分撮
向かって右側。源泉8号利用。微青微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には秋鹿鳴の湯に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りの湯。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度46.7℃、pH6.87、ORP値は-142mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.05、ORP値は-52mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.6℃、pH6.88、ORP値は-121mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH6.96、ORP値は-58mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度49.5℃、pH6.82、ORP値は-48mvに収束した。
浴槽:温度41.9℃、pH7.12、ORP値は40mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2023/8/1、5時40分頃、ウヌカルアンノーの湯で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/10/23)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-247=217
◇電位-pH図(2021/11/4)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-201≒272
◇電位-pH図(2023/8/1)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-132≒351
より続く。
■温泉棟

宿泊者は「こもれび荘」の通用口から出入りできる。

温泉棟裏の出入り口

温泉棟の配置図
■湯処ウヌカル



右側が湯処ウヌカル。宿泊客はチェックイン~翌朝9時30分まで利用可(20時に男女入れ替え)。脱衣所に貴重品ロッカー有。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)


◎ウヌカルアンナーの湯(源泉10号、12号混合)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:45.9℃(気温:20℃)、湧出量(混合):5ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.8、溶存物質:3.359g/kg、成分総計:3.613g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎ウヌカルアンノーの湯(源泉5号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:56.4℃(気温:20℃)、湧出量:ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.8、溶存物質:3.600g/kg、成分総計:3.601g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)


◎波切の湯(源泉3号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:49.6℃(気温:20℃)、湧出量:16ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.7、溶存物質:3.392g/kg、成分総計:3.949g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎コンカニペの湯(源泉2号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:48.0℃(気温:20℃)、湧出量:2ℓ/分(自然湧出)、pH値:6.5、溶存物質:3.840g/kg、成分総計:4.567g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)

◎シロカニペの湯(源泉7号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:41.5℃(気温:20℃)、湧出量:1ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.0、溶存物質:3.545g/kg、成分総計:3.686g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・4項目該当なし、源泉100%掛け流し
◇内風呂(階段手前側)

2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンナーの湯と洗い場


2023/7/31撮
階段手前側の浴室に、ウヌカルアンナーの湯、ウヌカルアンノーの湯を配置。シャワー付きカラン8台、上がり湯、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。洗い場周辺は析出物で変色し、クレーター紋様になっている。
・ウヌカルアンナーの湯


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンナーの湯


2023/7/31撮
ウヌカルアンナー(アイヌ語で“また会おうね”)の湯は、浴室手前の湯船。浴槽半分は浅湯になっている。源泉10号・12号の混合泉利用。極微緑微濁の湯。壁面岩の湯口孔から約5ℓ/分注湯。知覚的には、微弱硫化水素臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りでつるすべ感あり。2014/9/20の湯口温度は43.7℃で源泉分析書の45.9℃に近かったが、2020/10/23の湯口温度は64.3℃になっている。



2020/10/23、15時10分~15時50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度64.3℃、pH7.32、ORP値は-80mvに収束した。
浴槽:温度39.5℃、pH8.02、ORP値は-82mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度64.5℃、pH7.13、ORP値は-171mvに収束した。
浴槽:温度41.2℃、pH7.98、ORP値は35mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度58.8℃、pH7.25、ORP値は67mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH8.15、ORP値は80mvに収束した。
・ウヌカルアンノーの湯


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時のウヌカルアンノーの湯


2023/7/31撮
ウヌカルアンノー(アイヌ語で“また会おうぜ”)の湯は、奥側の湯船。ガラス窓から陽が入る。源泉5号利用。微乳色微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分~約10ℓ/分。知覚的には、知覚的には、微弱硫化水素臭・微弱金気炭酸臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りの浴感でつるすべ感有り。注湯量により湯温が変化する。



2020/10/23、15時10分~15時50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度65.6℃、pH7.44、ORP値は-97mvに収束した。
浴槽:温度41.9℃、pH7.93、ORP値は-62mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度61.3℃、pH7.49、ORP値は-150mvに収束した。
浴槽:温度43.2℃、pH7.97、ORP値は-14mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度55.9℃、pH7.24、ORP値は-42mvに収束した。
浴槽:温度39.1℃、pH7.83、ORP値は60mvに収束した。
◇階下内風呂(旧大浴場)


2021/11/5撮
通路階段で階下に降りていく。


2014/9/20撮
↑リニューアルオープン当時の波切の湯


2023/7/31撮
階下の内風呂は管野温泉(旧)の大浴場の名残がある。波切の湯、コンカニペの湯、シロカニペの湯、源泉槽を配置。
・波切の湯



2023/7/31撮
楕円形の波切の湯(旧・毘沙門の湯)は笹濁り色微濁の湯。源泉3号利用。福禄寿のような湯口から約20ℓ/分注湯。知覚的には、微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。つるすべ感あるが、次第にキシキシ感と拮抗する。

2021/11/5撮
湯温が高くなると、浴槽内に熱交換器を置いて湯温を下げている。



2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換器なし。
湯口:温度52.1℃、pH6.67、ORP値は-138に収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH7.12、ORP値は53mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換器あり。
湯口:温度50.5℃、pH6.32、ORP値は-129mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.02、ORP値は23mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。入浴時熱交換機なし。
湯口:温度51.3℃、pH6.70、ORP値はー66mvに収束した。
浴槽:温度43.1℃、pH7.24、ORP値は60mvに収束した。
・コンカニペの湯


2021/11/5撮
アイヌ語で金の雫を意味するコンカニペの湯(旧えびすの湯)。源泉2号利用。岩肌から源泉が自然湧出している。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。以前は打たせ湯が落水していたが休止している。


2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度39.6℃、pH7.72、ORP値は-83mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度37.1℃、pH7.98、ORP値は-128mvに収束した。
浴槽:温度37.3℃、pH7.67、ORP値は43mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度42.1℃、pH7.86、ORP値は28mvに収束した。
浴槽:温度38.8℃、pH7.47、ORP値は39mvに収束した。
・シロカニペの湯


2023/7/31撮
アイヌ語で銀の雫を意味するシロカニペの湯(旧布袋の湯)。淡褐色微濁の湯。微量の源泉(源泉7号)が岩壁から伝って落水している。

リニューアル前の布袋の湯の時は、岩壁の源泉のみだったが、シロカニペの湯になってから源泉槽に繋がる湯口から源泉が入り込んでいる。溢れた湯は湯縁からオ―バーフローしている。布袋の湯の時はぬるめだったが、丁度いい湯温に変わっている。



2020/10/23、15時30分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度42.6℃、pH7.16、ORP値は-99mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、pH7.18、ORP値は-75mvに収束した。



2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度41.2℃、pH7.20、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH7.15、ORP値は-4mvに収束した。



2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測(岩壁湯はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
岩壁湯:温度43.1℃、pH7.34、ORP値はー42mvに収束した。
浴槽:温度41.4℃、pH7.33、ORP値は7mvに収束した。
・源泉槽

2023/7/31撮
源泉槽は改装前の毘沙門の湯(現・波切の湯)に冬季利用されていたが、現在シロカニペの湯に利用されている。源泉槽は何号井なのか不明。隣はかつて掛け湯のような存在だったが、現在は空になっている。

2021/11/4、20時10分~40分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。湯口から47.6℃の源泉が約10ℓ/分ほど源泉槽に注湯している。さらに、源泉槽の底からも自然湧出している。
源泉槽:温度46.6℃、pH6.59


2023/7/31、15時15分~16時、浴槽内でORP計測。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度46.3℃、pH6.75、ORP値はー28mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2023/7/31 、18時頃、ウヌカルアンナーの湯で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/10/23)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.1)×1000=506.3
AI(△)=506.3-246≒260
◇電位-pH図(2021/11/4)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.0)×1000=511
AI(△)=511-217=294
◇電位-pH図(2023/7/31)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.2)×1000=501.6
AI(△)=501.6-253≒249
■湯処イナンクル



左側が湯処イナンクル。宿泊客はチェックイン~翌朝9時30分まで(20時に男女入れ替え有り)。貴重品ロッカー有。
◇温泉分析書(脱衣所掲示)


◎イナンクルアンノーの湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:52.3℃(気温:20℃)、湧出量:13ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎イナンクルアンナーの湯(源泉4号、11号混合)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:48.5℃(気温:20℃)、湧出量:5ℓ/分(混合)、pH値:6.8、溶存物質:3.448g/kg、成分総計:3.815g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
![img_31[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/7/d/7d5442d8-s.jpg)
![img_12[3]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/6/b/6bb1696e-s.jpg)
◎秋鹿鳴の湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:52.3℃(気温:20℃)、湧出量:13ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎春鹿呼の湯(源泉8号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:44.9℃(気温:20℃)、湧出量:4ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.2、溶存物質:3.410g/kg、成分総計:3.491g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが4項目該当なし、源泉掛け流し。
◇内風呂



上2021/11/4撮 下2020/10/23撮
敷石床の浴室に、イナンクルアンナーの湯、イナンクルアンノーの湯を配置。シャワー付きカラン9台(6台+3台)、上がり湯、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。
・イナンクルアンナーの湯


2014/8/20撮
↑リニューアルオープン当時のイナンクルアンナーの湯


2020/10/23撮
イナンクルアンナー(アイヌ語で“幸せになろうね”)の湯は、浴室手前側にある。源泉4号・11号の混合泉利用。微黄透明の湯。小さい湯孔の湯口から数湯張りするとℓ/分注湯。知覚的には、ほとんど無臭、微弱塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。ぬるめの湯で滑らかな肌障りの浴感。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度63.2℃、pH7.63、ORP値は-64mvに収束した。
浴槽:温度39.1℃、pH7.94、ORP値は48mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度62.6℃、pH7.18、ORP値は-79mvに収束した。
浴槽:温度40.3℃、pH7.85、ORP値は37mvに収束した。


2023/8/1、5時25分撮
湯抜きしていたので入浴できず。
2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。

湯口:温度50.3℃、pH7.69、ORP値は-51mvに収束した。
・イナンクルアンノーの湯

![img_28[2]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/3/9/39dd971e-s.jpg)
2014/8/20撮
↑リニューアルオープン当時のイナンクルアンノーの湯


2023/8/1、5時10分撮
イナンクルアンノー(アイヌ語で“幸せになろうぜ”)の湯は浴室奥側にある。源泉1号利用。ほとんど無色透明の湯。注湯量は約5ℓ/分~約10ℓ/分。知覚的には、微弱硫化水素臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。注湯量によって湯温が変化する。つるすべ感あり。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度60.4℃、pH7.26、ORP値は-59mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.98、ORP値は43mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度62.8℃、pH7.23、ORP値は-67mvに収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH7.79、ORP値は8mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水し、50℃で測定開始)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度57.6℃、pH6.88、ORP値は-138mvに収束した。
浴槽:温度42.6℃、pH7.56、ORP値は-61mvに収束した。
◇露天風呂

2014/8/28撮
↑リニューアルオープン当時の露天風呂

2023/8/1、5時10分撮
塀に囲まれた露天風呂。秋鹿鳴(しゅうろくめい)の湯、春鹿呼(しゅんろくこ)の湯が横並びに配置している。
・秋鹿鳴の湯



2023/8/1、5時10分撮
向かって左側。微青微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。溢れた湯は湯縁からオバーフローしている。ぬるめの湯で、滑らかな浴感。イナンクルアンノーと同じ源泉1号利用とあるが、湯口温度、湯色が違いすぎる。源泉は別であろう。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度44.2℃、pH6.63、ORP値は-108mvに収束した。
浴槽:温度36.3℃、pH7.22、ORP値は-48mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度42.9℃、pH6.56、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度35.4℃、pH6.98、ORP値は-61mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度45.8℃、pH6.54、ORP値は-65mvに収束した。
浴槽:温度39.9℃、pH7.14、ORP値は29mvに収束した。
・春鹿呼の湯



2023/8/1、5時10分撮
向かって右側。源泉8号利用。微青微濁の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には秋鹿鳴の湯に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。滑らかな肌触りの湯。



2020/10/23、20時20分~21時、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度46.7℃、pH6.87、ORP値は-142mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH7.05、ORP値は-52mvに収束した。



2021/11/4、15時~15時30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度48.6℃、pH6.88、ORP値は-121mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH6.96、ORP値は-58mvに収束した。



2023/8/1、5時10分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)、源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度49.5℃、pH6.82、ORP値は-48mvに収束した。
浴槽:温度41.9℃、pH7.12、ORP値は40mvに収束した。
◇遊離残留塩素測定

2023/8/1、5時40分頃、ウヌカルアンノーの湯で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇電位-pH図(2020/10/23)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-247=217
◇電位-pH図(2021/11/4)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-201≒272
◇電位-pH図(2023/8/1)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。
・イナンクルアンノーの湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-132≒351
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