
2016年12月8日、旧グランドホテル雨宮館跡に「ガーデンスパ十勝川温泉」がグランドオープンした(プレオープンは11月26日)。2009年3月に自己破産し閉館した「グランドホテル雨宮館」は、買い手も付かずに廃墟と化していたが、2014年7月に十勝川温泉中心市街地再生事業開始が決定し、2015年2月までに解体された。十勝川温泉旅館協同組合が運営する「ガーデンスパ十勝川温泉」は、温泉街の新たな拠点づくりと外国人観光客の誘致を目指す温浴施設。施設の総事業費は約7億3700万円。

道産のカラマツを使用した館内には、モール温泉を水着で利用する温浴施設のスパ、4つのレストラン、マルシェ、体験工房、足湯がある。

足湯はレストラン施設の「ターブル・ベジ」と「とん風」の間に出入り口がある。外部の通路からも行くことができる。
■十勝川温泉北14丁目1、年中無休、9:00~21:00
■公式HP
◇温泉分析書

平成26年10月30日に作成した温泉分析書(北海道薬剤師会公衆衛生検査センタ―)。泉温(混合):54.8℃(気温:8℃)、湧出量:測定不能ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.9、溶存物質:1.399g/kg、成分総計:1.405g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、腐植質:4.4mg/kg
◇温泉成分に影響を与える項目

・衛生管理のため塩素系薬剤を使用している。
・温度が高い場合は加水する。

タオルとマットを無料で貸し出している。



左右の湯口から各々約10ℓ/分注湯している。溢れた湯は排湯口から外側のプールに排湯している。
![img_17[1]](https://livedoor.blogimg.jp/t2412/imgs/9/3/937a2f67-s.jpg)



2016/12/23、11時50分~12時05分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取し、50℃で測定開始)。源泉掛け流しで、塩素系薬剤使用。
湯口:温度52.4℃、pH8.3、ORP値は307mvに収束した。
足湯:温度44.8℃、pH8.5、ORP値は299mvに収束した。
◇電位-pH図

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
塩素系薬剤使用で酸化系に属し、温泉としての鮮度は劣化している(水着使用のスパも同じ可能性有)。掛け流しのモール温泉で酸化系になるということは、遊泳用プール並みの遊離残留塩素濃度0.4mg/ℓ以上の塩素系薬剤を投入していると思われる。
・足湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.5)×1000=440.5
AI(△)=440.5-491≒-51
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