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2018/5/5撮
 中標津市街から道道833号線と道道150号線を経由して約27kmで養老牛(ようろうし)温泉に着く。養老牛温泉は古くはアイヌの人々に利用されていたという。大正5(1916)年、西村武重が開発し大正9(1920)年に「養老園」を開業した。昭和に入って、昭和4(1929)年に根室町の坂本与平が「第一旅館」を開業する。昭和8(1933)年、坂本与平は「第一旅館」を他人に譲って「坂本温泉旅館」を建てる。昭和47(1972)年に現館主の父親が「第一旅館」取得。「大一旅館」と改めて開業した。その後、平成14(2002)年11月に、「ホテル大一」から「湯宿だいいち」に改称。平成26(2014)年に「旅館藤や」が廃業して、養老牛温泉は「湯宿だいいち」と「ホテル養老牛」の2軒になった。

・参考資料
「中標津町史」他
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2022/3/31撮
  令和元(2019)年6月2日に「ホテル養老牛」は閉館し、養老牛温泉は「湯宿だいいち」1軒となった。閉館した「ホテル養老牛」を買取りエントランス工事をして、令和2(2020)年5月、リニューアルオープンした。
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 左から新館、増改築して4棟~5棟が連なる本館、右手に別館(旧・ホテル養老牛)。別館入口は従業員専用になっている。

◇基本データ
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 エントランスから左側に曲がるとロビー。右側に曲がると別館。
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■中標津町養老牛518番地、入浴料:大人1,000円、日帰り営業時間:13時~15時

■公式HP

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 コーヒーサービスで野鳥観察。
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 全館平面図。新館にあった浴場は客室に変更した。別館の浴場が宿泊者専用になる。
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 本館2階から通路で新館に向かう。
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 オーディオルームがある。
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宿泊者専用のドリンクサーバーがある。

◇宿泊

公式HPプラン名:<どうみん割>★北海道民限定♪★ 別館でだいいちを満喫♪♪【夕朝食付】部屋タイプ:道路・駐車場側/別館シングル(禁煙)で予約。18,630円(サービス料込・消費税込・入湯税込)-5,000(どうみん割)。チェックイン可能時間15時~18時、チェックアウト11時。ウェルカムドリンク、朝の餅つき中止。
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 北海道応援クーポン4枚(¥500)ゲット。
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 フロント裏手のエレベーターで2階へ。スタッフが案内してくれる。
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 案内されたのは、たまたま空いていた本館洋室ツイン(264号室)。別館からグレードアップして別館料金で泊まる。近くの階段から大浴場に最短距離で行ける。
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 天然水サービス。フリーワイファイはロビー、オーディオルームのみ。
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 アメニティーはバッグに入っている。

◇食事
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 食事は「せせらぎ」でとる。5時30分~7時30分のスタートでチェックイン時に希望時間指定あり。朝食は7時~9時。
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 チェックイン時に、焼き物、釜飯から希望の品を選択する。

・夕食
 ルームキーを見せて、スタッフが案内してくれる。
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 せせらぎ御膳お品書き
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 セッティング済み。スタッフが鉄砲汁と釜飯に着火。
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 前菜
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 食前酒は、赤ワイン・梅酒・ハスカップジュースから赤ワインをチョイス。
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 他の料理が運ばれてきた。
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 お造り。山わさびはおろし器で擦りおろす。
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 小鉢と蓋物
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 だいいち特製めんめの和風あんかけ
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 道産牛の昆布締め
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 やまべの塩ふり焼き
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 花咲蟹の鉄砲汁
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  帆立の釜飯
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 漬物と一緒に食す。
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 バニラアイスクリームとお茶

・朝食
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 朝食はバイキング。アルコール消毒と使い捨て手袋着用。バイキング用大皿から小皿での提供に変更している。席は自由。
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 たらこ・塩辛・岩のりなど、カキフライ・かぼちゃ煮、煮豆・アサリの酒蒸し
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 漬物、酢の物、アスパラめんつゆ漬け・えのきオクラの醤油漬け
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 さんまの煮付け・煮物、鶏の唐揚げ、きんぴら・刺身
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 ナムル・野菜煮、和え物、温泉卵・塩鮭
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 サラダ、ドリンク、パン
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 コーンスープ、牛乳瓶
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 雑煮、目玉焼き、天ぷら。スタッフが客席を廻って提供。
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 盛付けの一例。餅は最初からトレーに入っている。
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 お汁粉(スタッフ配膳)、フルーツ、クロワッサン、コーヒー、トマトジュース、ヨーグルト、ナッツ、牛乳、牛乳瓶

■大浴場
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 大浴場はロビーから左の通路を進む。
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コインロッカーからロッカー(無料)に変わっている。2022年4月3日~4月27日まで大浴場工事あり。
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1年前からカメラ・携帯電話使用禁止になっている。撮影希望する場合は午前9時までにフロントに予約。10時にフロントに集合して、スタッフの引率で大浴場に向かう。清掃員が客がいないのを確認して、10時から10分程度、湯張りの状態で撮影することができる。撮影終了後、清掃員は湯抜き清掃を開始する。

◇温泉分析書(脱衣所前掲示)
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左2018/5/5撮 右2005年11月撮
平成21年11月4日に作成した温泉分析書(株式会社エコニクス)。泉温:75.3℃(混合、気温17℃)、湧出量: ℓ/分(混合)、pH値:7.3、溶存物質:1.572g/kg、成分総計:1.586g/kg、泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)(旧泉質名:含石膏-食塩泉)

◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが4項目該当なし。源泉かけ流し。湯張り時に熱交換で温度を下げた混合湯を使用。

◇内風呂(男湯)
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  浴室に入ると、ふくよかな木の香りが漂う。浴槽はひのき、天井にはヒバを使用。掛け湯の入った壷をはじめ、遊び心を魅了する仕掛けが随所にある。主浴槽、寝湯、打たせ湯付浴槽、サウナ、水風呂、シャワー付カラン7台配置。シャンプー・ボディソープあり。

・主浴槽
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 贅を尽くしたヒノキ作りの浴槽に無色透明の湯が張られている。注湯量は約10ℓ/分。知覚的には、ヒノキ臭、ほとんど無味。どちらかというと刺激の少ない単調な浴感である。溢れた湯は湯縁の隙間から寝湯に流れている。湯口のORP値とpHは計測可能の50℃まで下げるのに時間が掛かるため省略する(以下略)。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:70.5℃
浴槽:41.5℃、pH7.58、ORP値は61mvに収束した。

・寝湯
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 寝湯は湯縁の隙間から主浴槽の湯が入り込む。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。ぬるめの湯で、うとうとしそうになる。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
寝湯:温度36.7℃、pH7.60、ORP値は65mvに収束した。
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2005年11月撮
  2005年11月の主浴槽と寝湯の様子。当時の寝湯は箱の湯口から注湯していた。主浴槽の湯口からは50度弱の熱交換後の混合源泉が注いでいた。

・打たせ湯付浴槽
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  ほとんど無色透明の湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。43℃前後の打たせ湯が落水している。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。ぬるめの湯である。半身浴で浴びる打たせ湯は快適なり。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
浴槽:温度37.1℃、pH7.50、ORP値は66mvに収束した。

◇遊離残留塩素測定
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2022/3/30、21時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。

◇電位-pH図

キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。 
・主浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-255≒228

◇露天風呂(男湯)
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  モシリベツ川沿いに、岩風呂、混浴露天風呂、ミストサウナ、テラス側丸太風呂(寝湯)、屋根付丸太風呂&寝湯、せせらぎの湯を配置。2020年春、つぼ湯、ぬる湯(御影石)を増設。

・岩風呂
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2018/5/5撮
  岩場の上から約20ℓ/分落水している。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁排湯口から排湯している。湯口付近が特に熱い。2005年の宿泊時には、毎朝9時頃から水中ポンプで湯抜きを始め、清掃、湯張りで4時間以上(混浴露天風呂が一番遅い)はかかっていた。岩風呂の湯張りは排水口横の給湯口のバルブを開放して行い、他の露天風呂は岩風呂に水中ポンプを入れ、ホースを伸ばしながら湯張りしていた。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:70.7℃
浴槽:40.7℃、pH7.80、ORP値は40mvに収束した。

・混浴岩風呂
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岩風呂から右回りに混浴露天風呂に向かう。
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 渓流沿いに面した混浴岩風呂はほとんど無色透明。
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 湯口は2カ所あり、熱湯湯口が約10ℓ/分。中温湯口が微量注湯している。湯張り時は中温湯口の湧出量は多い。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。渓流を見ながらの野趣溢れる露天風呂である。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
熱湯湯口:70.3℃
中温湯口:41.2℃
浴槽:41.2℃、pH7.87、ORP値は45mvに収束した。
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 ミストサウナを通って丸太風呂に向かう。

・樽型丸太風呂&寝湯
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  屋根付きの樽型丸太風呂と寝湯を配置。
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  直径約1.5mの樽型丸太風呂。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。やや熱めの湯で居心地はいい。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:68.1℃
浴槽:42.7℃、pH7.54、ORP値は58mvに収束した。
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 ほとんど無色透明の寝湯。竹筒の湯口から微量注湯。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。寝湯にしては居心地が悪い。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:67.1℃
浴槽:温度38.5℃、pH7.78、ORP値は56mvに収束した。

・丸太風呂(寝湯)

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 テラス脇にある寝湯タイプの丸太風呂。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。棺桶に入った気分になる。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:68.9℃
浴槽:41.8℃、pH7.43、ORP値は46mvに収束した。

・つぼ湯&ぬる湯(御影石)
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 令和2(2020)年春頃、つぼ湯とぬる湯(御影石)を増設した。
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 ほとんど無色透明の湯。湯口から微量注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。湯壺の周囲に両手を広げながら入浴できて気持ちがいい。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:55.6℃
浴槽:40.0℃、pH7.39、ORP値は55mvに収束した。

・ぬる湯(御影石)
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ほとんど無色透明の寝湯。湯口から約10/分注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。丸太を枕にして寝湯として使用するのだろう。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:58.8℃
浴槽:40.9℃、pH7.59、ORP値は62mvに収束した。

・せせらぎの湯

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 テラス下に降りていくと、渓流を見ながら入湯できるせせらぎの湯がある。
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 コンクリ製の2槽の浴槽に湯縁には木板を巡らしてある。手前から小浴槽、大浴槽。半身浴で渓流をまじかに見れる。

・小浴槽
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 ほとんど無色透明の湯。湯口から約5/分注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は木枠下の隙間から排湯している。寒い時期としてはぬるめの湯である。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:68.4℃
浴槽:39.3℃、pH7.62、ORP値は73mvに収束した。

・大浴槽
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 ほとんど無色透明の湯。湯口から約10/分注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は木枠下の隙間から排湯している。寒い時期には適温である。
2022/3/31、0時~1時、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで塩素系薬剤未使用。
湯口:68.8℃
浴槽:42.3℃、pH7.77、ORP値は57mvに収束した。

◇電位-pH図

キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。 
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。 

・岩風呂AI(△)(エージングの進行度mv) 
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
 AI(△)=473.4-240≒233

◇電位-pH図
キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。 
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。 

・つぼ湯AI(△)(エージングの進行度mv) 
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
 AI(△)=482.8-251≒232

■別館大浴場
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別館にある宿泊者専用浴場に向かう。
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 脱衣所前は休憩所になっていて、宿泊者は牛乳パックも自由に飲める。別館宿泊者の客室は3階にあるが、エレベーターはないので階段で上り下りすることになる。
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 「ホテル養老牛の」脱衣所をリニューアルしている。脱衣所に貴重品ロッカー有り。宿泊者専用で翌朝7時まで利用できる。

◇温泉分析書(脱衣所掲示)
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令和元年12月18日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:62.9℃(6.7の混合、気温4℃)、湧出量:50 ℓ/分(自然湧出)、pH値:7.3、溶存物質:1.497g/kg、成分総計:1.519g/kg、泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含石膏-食塩泉)

7号は旧ホテル養老牛の源泉。
 
◇温泉成分に影響を与える項目

・特に掲示はないが4項目該当なし。源泉掛け流し。

◇内風呂(男湯)
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 閉館した「ホテル養老牛」の大浴場をそのまま利用しているが、床タイル、カランはリニューアルしている。タイル張りの浴室に、大浴槽、小浴槽、打たせ湯を配置。シャワー付カラン3台、シャンプー・リンス・ボディソープあり。

・大浴槽
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 ほとんど無色透明で浅湯と深湯からなる。浅湯に枕用の丸太が置かれ寝湯として利用できる。湯口から約20ℓ/分注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。やや熱めで滑らかな肌触りの浴感である。 
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2022/3/30、15時20分~40分、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:59.5℃
浴槽:43.3℃、pH7.62、ORP値は60mvに収束した。

・小浴槽

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 ほとんど無色透明の小浴槽。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には大浴槽に準ずる。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。丁度良い湯温である。
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2022/3/30、15時20分~40分、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:55.1℃
浴槽:41.3℃、pH7.66、ORP値は56mvに収束した。

・打たせ湯
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浴槽の中に1条の打たせ湯が落水している。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
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2022/3/30、15時20分~40分、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
打たせ湯:43.2℃
浴槽:40.3℃、pH7.67、ORP値は43mvに収束した。

◇露天風呂(男湯)
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 モシリベツ川沿いに露天風呂が2箇所。以前からあった岩風呂と新設された小浴槽を配置。

・岩風呂
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 無色透明の岩風呂。こじんまりしているが良い眺めだ。知覚的には、ほとんど無味無臭。注湯量は約20ℓ/分。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。寒い時期には適温である。
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2022/3/30、15時20分~40分、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:57.5℃
浴槽:42.5℃、pH7.66、ORP値は46mvに収束した。

・小浴槽
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 木製の小浴槽。無色透明の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。丁度良い湯温である。
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2022/3/30、15時20分~40分、浴槽内でORP計測。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:57.3℃
浴槽:41.5℃、pH7.57、ORP値は58mvに収束した。

◇遊離残留塩素測定
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2022/3/30、15時40分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。

◇電位-pH図
キャプチャ

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。 
いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。 

・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv) 
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
 AI(△)=482.8-253≒230

■貸切風呂(ワッカの湯)
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宿泊者専用の貸切風呂。13時~20時、8時~10時。45分間無料。チェックイン時に予約。 売店裏側にあるが、分かりづらいのでスタッフが案内してくれる。退室したら鍵をフロントに返却。
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 小さな貸切風呂と洗い場1箇所。
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 ほとんど無色透明の湯。注湯量は約5ℓ/分。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。丁度良い湯温である。湯口に石膏の析出物が付着していたので、今更ながら含石膏-食塩泉だと認識した。
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2022/3/30、19時~19時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取して50℃で計測)。源泉かけ流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:57.6℃、pH7.50、ORP値は28mvに収束した。
浴槽:42.3℃、pH7.40、ORP値は55mvに収束した。

◇遊離残留塩素測定
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2022/3/30、19時40分頃、貸切風呂で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。

◇電位-pH図
キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。 
還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。 

・貸切風呂AI(△)(エージングの進行度mv) 
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.4)×1000=492.2
 AI(△)=492.2-249≒243