国道336号から道道881号線に乗り換え、太平洋が広がる海岸に向かうと「晩成温泉」がある。晩成は依田勉三の晩成社当縁村牧場があったことから地名として残っている。「晩成温泉」は昭和55(1980)年7月に町営施設として開業。平成17(2005)年4月から指定管理者制度を採用し、指定管理者のコスモス管理サービスが管理運営を行っていたが、平成24(2012)年3月で突然撤退し、6月まで町営で運営した後、同年7月よりヤスダリネンサービスが指定管理者として運営している。平成16(2004)年の5月から独立行政法人産業技術総合研究所は晩成温泉のヨード調査をしてきたが、平成16(2004)年~平成17(2005)年にかけて、高濃度のヨード泉とマスコミに持て囃されるようになる。令和4(2022)年4月から指定管理者が株式会社丸正田中に変更になり、同時に食堂の店名も「こむぎ食堂」から「大衆食堂MAMO」に変わった。
令和6(2024)12月2日から令和7(2025)年2月28日まで施設改修のため臨時休業して、令和7(2025)年3月1日、リニューアルオープンした。
◇基本データ(晩成温泉)

■大樹町晩成、入浴料:大人500円、9時~21時(受付は20時まで)、(4月~9月)無休、(10月~3月)毎週火曜日休館
2025/10/11現在
■公式HP
■晩成の宿

「晩成温泉」の向かい側にある通称「晩成の宿」。正式名称は「大樹町学童農業研修センター」。昭和58(1983)年1月開業。


管理人は常駐していないので受付は晩成温泉で行っている。チェックアウト時、ルームキーは専用ボックスに収納する。

研修室

コインランドリー

調理実習室


シャワー室。宿泊客は15時~翌7時まで利用可。


階段で2階へ。


洗面所(電子レンジあり)と男女別トイレ(洋式トイレウォシュレット)。

浴衣、歯ブラシ・カミソリは2階廊下に置いている。
◇宿泊(2021年5月、2022年7月)
1泊2食付きで電話予約。晩成温泉棟で記帳し、6,500円(2021年は5,600円)先払い。ルームキーをもらって入館する。チェックイン15時、チェックアウト10時。


案内されたのは2階和室(ミズバショウ)。布団は自分で敷く。


フリーWi-Fi利用可。
◇宿泊(2024年7月)
晩成温泉予約サイトにて夕食つきプランで予約。2023/9/1より朝食付プラン・2食付プランは休止している。6,400円(税込み)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。
◇宿泊(2025年10月)
晩成温泉予約サイトにて夕食つきプランで予約。2023/9/1より朝食付プラン・2食付プランは休止している。7,000円(税込み)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。


案内されたのは2階和室(アヤメ)。布団は自分で敷く。


フリーWi-Fi利用可。
■食事


朝食、朝風呂は温泉棟の右側玄関から出入りする。キャンプ利用者は利用不可(表玄関から)。

食事は晩成温泉施設の「大衆食堂MAMO」でとる。
◇食事(2021年5月)

夕食券、朝食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食は6時30分~8時。
・夕食

焼き魚(こまい)、アサリの酒蒸し、鶏の唐揚げ、刺身、温そば、煮物、ご飯、漬物。ご飯のお代わり自由。
・朝食

長テーブルに朝食膳が用意されている。ご飯、味噌汁、カレー、ドリンクはセルフサービス。

カレーもある。味噌汁はインスタント。玉子は温泉卵。

コーヒー、牛乳
◇食事(2022年7月)

夕食券、朝食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食は6時30分~8時。
・夕食

揚げ物盛り合わせ、刺身、煮物、うどん、ご飯、スイカ。ご飯のおかわり自由。
・朝食

宿泊客が多いせいか、ビュッフェスタイルのセルフサービス。


カレーもある。ドリンクはコーヒー、牛乳。

盛付けの一例。味噌汁はスタッフが用意。
◇食事(2024年7月)

夕食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食(無料)は7時~8時。
・夕食

天ぷら、茶碗蒸し、煮物、酢の物、ご飯、味噌汁、漬物。ご飯のお代わり自由。
・朝食(無料)


宿泊客無料提供。カレー、ご飯、ふりかけ・海苔。

カレー
◇食事(2025年10月)

夕食券をスタッフに提出。夕食は16時30分~20時、朝食(無料)は7時~8時。
・夕食

豚肉の生姜焼き、刺身、サラダ、焼魚(鮭)、ひじきの煮物、いんげん・ちくわの煮物、キャベツの和え物、ご飯、味噌汁、漬物。
・朝食(無料)

宿泊客無料提供。カレー、ご飯、ふりかけ・粉末味噌汁。

カレーと味噌汁

「大衆食堂MAMO」に隣接した休憩所。
■浴場

宿泊客は入浴券を受付に掲示する。タオル・バスタオル無料で貸し出し。宿泊客はチェックイン~21時、7時~10時まで利用可。

廊下伝いに浴場に向かう。旧浴場を解体したことにより、眺望が良くなった。

脱衣所前の休み処



コインロッカー(100円返却式)、貴重品ロッカー(無料)あり。
◇温泉分析書(最新は受付横に掲示)


左2024/7/11撮 右2008年3月撮
平成27年7月24日に作成した温泉分析書(環境総合科学)。泉温:12.5℃(気温12℃)、湧出量:310ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.5、溶存物質:10.85g/kg、成分総計:10.87g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)旧温泉分析書は脱衣所に掲示している。1975年に掘削した1号井は、深度700.5m、泉温14℃、湧出量17ℓ/分しかなかった。1995年掘削した現在の2号井(地質研コード259-004)は、1995年10月の調査で深度700m、泉温20.9℃、湧出量133ℓ/分。
平成7年10月、ヨウ素イオン:15.6mg/kg
平成17年7月、ヨウ素イオン:12.2mg/kg
平成27年7月、ヨウ化物イオン:9.3mg/kg
平成26(2014)年7月に「鉱泉分析法指針」が改定され、温泉水1kg中によう化物イオンが10mg以上含有すれば含ヨウ素泉と認定されたが、最近の温泉分析ではヨウ化物イオンが10mb/kg未満なので含ヨウ素泉とはなっていない。
●参考資料「北海道地熱温泉ボーリングデータ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道地熱温泉ボーリングデータ集1991~1995」(北海道立地下資源調査所)
◇温泉成分に影響を与える項目その他

・泉温は18℃。入浴に適した温度に保つため加温している。
・衛生管理のため、塩素系薬剤を使用している。
・温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用している。
・衛生管理のため、循環ろ過機を逆洗装置により、毎日洗浄している。
・衛生管理のため、浴室内の特別清掃と、湯の入れ替えを週1度行っている。
◇内風呂(男湯)



2021/5/24、6:30頃撮
浴室に入ると、アンモニア・ヨード・塩素系薬剤が複雑に混ざりあった刺激臭が漂う。大浴槽、小浴槽、水風呂、ジェットバス(沸かし湯)、サウナを配置。シャワー付カラン10台、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。

2025/10/11 7:50頃撮
浴場の大型ガラスを交換し、湯船につかりながら雄大な太平洋を眺めることができるようになった。
・大浴槽


2025/10/11 7:50頃撮
赤褐色半透明の湯。球石の湯口から循環湯が注ぎ、パイプ状の循環戻り管から湯が吸い込まれている。知覚的には、ヨード臭&アンモニア臭、強カン味。窓側側壁の湯孔から浴槽内の湯が吐出しているが、湯底の吸込口と対になってる。浴槽内をかき混ぜているようだ。溢れた湯の一部は湯縁からオーバーフローしている。高い数値の炭酸水素イオンを含有しているせいか、意外にもつるすべした肌触りである。間欠的に塩素系薬剤を注入しているが、注入時はORP値は高くなり、休止時は低くなる。ヨードをアピールするのであれば、敢えて塩素系薬剤を注入する必要もないと思う。ちなみに、ヨードはレジオネラ属菌にも効果があ.るという。



2018/12/8、12時50分~13時10分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で塩素系薬剤使用。
湯口:温度43.2℃、pH7.7、ORP値は511mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH7.7、ORP値は437mvに収束した。



2021/5/24、6時30分~40分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.79、ORP値は87mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH7.84、ORP値は91mvに収束した。



2022/7/7、6時30分~40分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.62、ORP値は23mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH7.57、ORP値は41mvに収束した。



2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.79、ORP値は395mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.85、ORP値は83mvに収束した。



2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.98、ORP値は233mvに収束した。
浴槽:温度41.3℃、pH8.01、ORP値は252mvに収束した。
・小浴槽


2021/5/24、6:30頃撮
ヨード色した赤褐色半透明の湯。循環湯が約30ℓ/分注湯。知覚的には大浴槽に準ずる。大浴槽より湯温が高い。湯底に吸込み口があって湯が吸込まれている。



2018/12/8、12時50分~13時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で塩素系薬剤使用。
湯口:温度46.1℃、pH7.7、ORP値は349mvに収束した。
浴槽:温度44.2℃、pH7.7、ORP値は295mvに収束した。



2021/5/24、6時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度43.9℃、pH7.88、ORP値は64mvに収束した。
浴槽:温度43.8℃、pH7.90、ORP値は61mvに収束した。



2022/7/7、6時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度45.6℃、pH7.82、ORP値は8mvに収束した。
浴槽:温度44.8℃、pH7.81、ORP値は10mvに収束した。



2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度49.3℃、pH8.04、ORP値は226mvに収束した。
浴槽:温度44.5℃、pH8.09、ORP値は160mvに収束した。



2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~45℃、pH8.13、ORP値は371mvに収束した。
浴槽:温度44.6℃、pH8.41、ORP値は377mvに収束した。
・ジェットバス

2021/5/24、6:30頃撮
地下水の沸かし湯。3条の渦流湯が吐出している。


2021/5/24、6時30分~45分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、(入湯時)塩素系薬剤未使用。
浴槽温度:39.7℃、pH7.68、ORP値は-28mvに収束した。


2022/7/7、6時30分~45分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽温度:38.7℃、pH7.97、ORP値は42mvに収束した。


2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽温度:40.1℃、pH7.64、ORP値は116mvに収束した。


2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽:温度40.3℃、pH7.88、ORP値は250mvに収束した。


2025/10/11 7:50頃
バルコニーを拡張し、リラックスできるチェアを設置した。露天風呂はないが、バルコニーから太平洋の海原を眺めることが出来る。
◇遊離残留塩素測定(2021/5/24)

2021/5/24、7時20分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2022/7/7)

2022/7/7、20時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2024/7/12)

2024/7/12、7時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.12ppmとなり、遊離残留塩素の検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2025/10/10)

2025/10/10、20時10分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.11ppmとなり、遊離残留塩素の検出を確認した。
◇電位-pH図(2018/12/8)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
塩素系薬剤使用で大浴槽、小浴槽いずれも酸化系にあり、本来還元系であるべき温泉としての特性が失われている。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-631≒-153
◇電位-pH図(2021/5/24)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
大浴槽、小浴槽いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。以前と比べると、塩素系薬剤の注入量が極めて微量になっている。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-285≒188
◇電位-pH図(2022/7/7)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
大浴槽、小浴槽いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。以前と比べると、塩素系薬剤の注入量が激減している。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-235≒248
◇電位-pH図(2024/7/12)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
早朝の大浴槽の湯口は酸化系にあるが、浴槽内は還元系に収まっている。早朝の小浴槽もかろうじて還元系に収まっている。時間が経って遊離残留塩素濃度が高くなると浴槽内のEhも跳ね上がると思われる。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.9)×1000=468.7
AI(△)=468.7-277≒192
◇電位-pH図(2025/10/11)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
早朝の大浴槽の湯口は酸化系にあるが、浴槽内は酸化系に接近している。早朝の小浴槽は酸化系にある。時間が経って遊離残留塩素濃度が高くなると浴槽内のEhも跳ね上がると思われる。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-447=17
令和6(2024)12月2日から令和7(2025)年2月28日まで施設改修のため臨時休業して、令和7(2025)年3月1日、リニューアルオープンした。
◇基本データ(晩成温泉)

■大樹町晩成、入浴料:大人500円、9時~21時(受付は20時まで)、(4月~9月)無休、(10月~3月)毎週火曜日休館
2025/10/11現在
■公式HP
■晩成の宿

「晩成温泉」の向かい側にある通称「晩成の宿」。正式名称は「大樹町学童農業研修センター」。昭和58(1983)年1月開業。


管理人は常駐していないので受付は晩成温泉で行っている。チェックアウト時、ルームキーは専用ボックスに収納する。

研修室

コインランドリー

調理実習室


シャワー室。宿泊客は15時~翌7時まで利用可。


階段で2階へ。


洗面所(電子レンジあり)と男女別トイレ(洋式トイレウォシュレット)。

浴衣、歯ブラシ・カミソリは2階廊下に置いている。
◇宿泊(2021年5月、2022年7月)
1泊2食付きで電話予約。晩成温泉棟で記帳し、6,500円(2021年は5,600円)先払い。ルームキーをもらって入館する。チェックイン15時、チェックアウト10時。


案内されたのは2階和室(ミズバショウ)。布団は自分で敷く。


フリーWi-Fi利用可。
◇宿泊(2024年7月)
晩成温泉予約サイトにて夕食つきプランで予約。2023/9/1より朝食付プラン・2食付プランは休止している。6,400円(税込み)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。
◇宿泊(2025年10月)
晩成温泉予約サイトにて夕食つきプランで予約。2023/9/1より朝食付プラン・2食付プランは休止している。7,000円(税込み)。チェックイン可能時間15時~20時、チェックアウト10時。


案内されたのは2階和室(アヤメ)。布団は自分で敷く。


フリーWi-Fi利用可。
■食事


朝食、朝風呂は温泉棟の右側玄関から出入りする。キャンプ利用者は利用不可(表玄関から)。

食事は晩成温泉施設の「大衆食堂MAMO」でとる。
◇食事(2021年5月)

夕食券、朝食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食は6時30分~8時。
・夕食

焼き魚(こまい)、アサリの酒蒸し、鶏の唐揚げ、刺身、温そば、煮物、ご飯、漬物。ご飯のお代わり自由。
・朝食

長テーブルに朝食膳が用意されている。ご飯、味噌汁、カレー、ドリンクはセルフサービス。

カレーもある。味噌汁はインスタント。玉子は温泉卵。

コーヒー、牛乳
◇食事(2022年7月)

夕食券、朝食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食は6時30分~8時。
・夕食

揚げ物盛り合わせ、刺身、煮物、うどん、ご飯、スイカ。ご飯のおかわり自由。
・朝食

宿泊客が多いせいか、ビュッフェスタイルのセルフサービス。


カレーもある。ドリンクはコーヒー、牛乳。

盛付けの一例。味噌汁はスタッフが用意。
◇食事(2024年7月)

夕食券をスタッフに提出。夕食は16時~20時、朝食(無料)は7時~8時。
・夕食

天ぷら、茶碗蒸し、煮物、酢の物、ご飯、味噌汁、漬物。ご飯のお代わり自由。
・朝食(無料)


宿泊客無料提供。カレー、ご飯、ふりかけ・海苔。

カレー
◇食事(2025年10月)

夕食券をスタッフに提出。夕食は16時30分~20時、朝食(無料)は7時~8時。
・夕食

豚肉の生姜焼き、刺身、サラダ、焼魚(鮭)、ひじきの煮物、いんげん・ちくわの煮物、キャベツの和え物、ご飯、味噌汁、漬物。
・朝食(無料)

宿泊客無料提供。カレー、ご飯、ふりかけ・粉末味噌汁。

カレーと味噌汁

「大衆食堂MAMO」に隣接した休憩所。
■浴場

宿泊客は入浴券を受付に掲示する。タオル・バスタオル無料で貸し出し。宿泊客はチェックイン~21時、7時~10時まで利用可。

廊下伝いに浴場に向かう。旧浴場を解体したことにより、眺望が良くなった。

脱衣所前の休み処



コインロッカー(100円返却式)、貴重品ロッカー(無料)あり。
◇温泉分析書(最新は受付横に掲示)


左2024/7/11撮 右2008年3月撮
平成27年7月24日に作成した温泉分析書(環境総合科学)。泉温:12.5℃(気温12℃)、湧出量:310ℓ/分(動力揚湯)、pH値:7.5、溶存物質:10.85g/kg、成分総計:10.87g/kg、泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)旧温泉分析書は脱衣所に掲示している。1975年に掘削した1号井は、深度700.5m、泉温14℃、湧出量17ℓ/分しかなかった。1995年掘削した現在の2号井(地質研コード259-004)は、1995年10月の調査で深度700m、泉温20.9℃、湧出量133ℓ/分。
平成7年10月、ヨウ素イオン:15.6mg/kg
平成17年7月、ヨウ素イオン:12.2mg/kg
平成27年7月、ヨウ化物イオン:9.3mg/kg
平成26(2014)年7月に「鉱泉分析法指針」が改定され、温泉水1kg中によう化物イオンが10mg以上含有すれば含ヨウ素泉と認定されたが、最近の温泉分析ではヨウ化物イオンが10mb/kg未満なので含ヨウ素泉とはなっていない。
●参考資料「北海道地熱温泉ボーリングデータ集~1990」(北海道立地下資源調査所)
「北海道地熱温泉ボーリングデータ集1991~1995」(北海道立地下資源調査所)
◇温泉成分に影響を与える項目その他

・泉温は18℃。入浴に適した温度に保つため加温している。
・衛生管理のため、塩素系薬剤を使用している。
・温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用している。
・衛生管理のため、循環ろ過機を逆洗装置により、毎日洗浄している。
・衛生管理のため、浴室内の特別清掃と、湯の入れ替えを週1度行っている。
◇内風呂(男湯)



2021/5/24、6:30頃撮
浴室に入ると、アンモニア・ヨード・塩素系薬剤が複雑に混ざりあった刺激臭が漂う。大浴槽、小浴槽、水風呂、ジェットバス(沸かし湯)、サウナを配置。シャワー付カラン10台、シャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。

2025/10/11 7:50頃撮
浴場の大型ガラスを交換し、湯船につかりながら雄大な太平洋を眺めることができるようになった。
・大浴槽


2025/10/11 7:50頃撮
赤褐色半透明の湯。球石の湯口から循環湯が注ぎ、パイプ状の循環戻り管から湯が吸い込まれている。知覚的には、ヨード臭&アンモニア臭、強カン味。窓側側壁の湯孔から浴槽内の湯が吐出しているが、湯底の吸込口と対になってる。浴槽内をかき混ぜているようだ。溢れた湯の一部は湯縁からオーバーフローしている。高い数値の炭酸水素イオンを含有しているせいか、意外にもつるすべした肌触りである。間欠的に塩素系薬剤を注入しているが、注入時はORP値は高くなり、休止時は低くなる。ヨードをアピールするのであれば、敢えて塩素系薬剤を注入する必要もないと思う。ちなみに、ヨードはレジオネラ属菌にも効果があ.るという。



2018/12/8、12時50分~13時10分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で塩素系薬剤使用。
湯口:温度43.2℃、pH7.7、ORP値は511mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、pH7.7、ORP値は437mvに収束した。



2021/5/24、6時30分~40分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.79、ORP値は87mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH7.84、ORP値は91mvに収束した。



2022/7/7、6時30分~40分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.62、ORP値は23mvに収束した。
浴槽:温度41.7℃、pH7.57、ORP値は41mvに収束した。



2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測。循環湯が約20ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.79、ORP値は395mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH7.85、ORP値は83mvに収束した。



2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~43℃、pH7.98、ORP値は233mvに収束した。
浴槽:温度41.3℃、pH8.01、ORP値は252mvに収束した。
・小浴槽


2021/5/24、6:30頃撮
ヨード色した赤褐色半透明の湯。循環湯が約30ℓ/分注湯。知覚的には大浴槽に準ずる。大浴槽より湯温が高い。湯底に吸込み口があって湯が吸込まれている。



2018/12/8、12時50分~13時10分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で塩素系薬剤使用。
湯口:温度46.1℃、pH7.7、ORP値は349mvに収束した。
浴槽:温度44.2℃、pH7.7、ORP値は295mvに収束した。



2021/5/24、6時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度43.9℃、pH7.88、ORP値は64mvに収束した。
浴槽:温度43.8℃、pH7.90、ORP値は61mvに収束した。



2022/7/7、6時30分~45分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度45.6℃、pH7.82、ORP値は8mvに収束した。
浴槽:温度44.8℃、pH7.81、ORP値は10mvに収束した。



2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度49.3℃、pH8.04、ORP値は226mvに収束した。
浴槽:温度44.5℃、pH8.09、ORP値は160mvに収束した。



2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
湯口:温度40℃~45℃、pH8.13、ORP値は371mvに収束した。
浴槽:温度44.6℃、pH8.41、ORP値は377mvに収束した。
・ジェットバス

2021/5/24、6:30頃撮
地下水の沸かし湯。3条の渦流湯が吐出している。


2021/5/24、6時30分~45分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、(入湯時)塩素系薬剤未使用。
浴槽温度:39.7℃、pH7.68、ORP値は-28mvに収束した。


2022/7/7、6時30分~45分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽温度:38.7℃、pH7.97、ORP値は42mvに収束した。


2024/7/12、7時15分~30分、浴槽内でORP計測。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽温度:40.1℃、pH7.64、ORP値は116mvに収束した。


2025/10/11、7時40分~50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。循環湯が約30ℓ/分注湯。加熱循環ろ過方式で、塩素系薬剤使用。
浴槽:温度40.3℃、pH7.88、ORP値は250mvに収束した。


2025/10/11 7:50頃
バルコニーを拡張し、リラックスできるチェアを設置した。露天風呂はないが、バルコニーから太平洋の海原を眺めることが出来る。
◇遊離残留塩素測定(2021/5/24)

2021/5/24、7時20分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2022/7/7)

2022/7/7、20時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2024/7/12)

2024/7/12、7時30分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.12ppmとなり、遊離残留塩素の検出を確認した。
◇遊離残留塩素測定(2025/10/10)

2025/10/10、20時10分頃、大浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。
測定値は0.11ppmとなり、遊離残留塩素の検出を確認した。
◇電位-pH図(2018/12/8)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
塩素系薬剤使用で大浴槽、小浴槽いずれも酸化系にあり、本来還元系であるべき温泉としての特性が失われている。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.7)×1000=478.1
AI(△)=478.1-631≒-153
◇電位-pH図(2021/5/24)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
大浴槽、小浴槽いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。以前と比べると、塩素系薬剤の注入量が極めて微量になっている。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.8)×1000=473.4
AI(△)=473.4-285≒188
◇電位-pH図(2022/7/7)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
大浴槽、小浴槽いずれも還元系にあり、温泉の鮮度は良好である。以前と比べると、塩素系薬剤の注入量が激減している。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.6)×1000=482.8
AI(△)=482.8-235≒248
◇電位-pH図(2024/7/12)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
早朝の大浴槽の湯口は酸化系にあるが、浴槽内は還元系に収まっている。早朝の小浴槽もかろうじて還元系に収まっている。時間が経って遊離残留塩素濃度が高くなると浴槽内のEhも跳ね上がると思われる。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×7.9)×1000=468.7
AI(△)=468.7-277≒192
◇電位-pH図(2025/10/11)

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
早朝の大浴槽の湯口は酸化系にあるが、浴槽内は酸化系に接近している。早朝の小浴槽は酸化系にある。時間が経って遊離残留塩素濃度が高くなると浴槽内のEhも跳ね上がると思われる。
・大浴槽AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×8.0)×1000=464
AI(△)=464-447=17

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