2008年06月

 国道36号から道道327号(弁景幌別線)に乗り換え、幌別駅から約10.5km先の鉱山町に向かう。鉱山町はかつて国内有数の幌別鉱山があったというが、昭和48年の閉鉱後は寂れ、現在は建物が閑散と見える程度である。鉱山大橋から少し先の『幌別鉱山国有林水源かん ...

 国道273号で糠平温泉郷から三国峠に向かう途中に幌加温泉の案内標識があるので左折して約1.3km走行。右手に「ホロカ温泉自炊棟」が見えるが、平成15年の台風で浴舎が破壊され使用していない。 このあたりから急勾配となり、左手に洋館風の『ホロカ温泉旅館』、 ...

 『ピラの湯』の崖を降りた右の岩盤にある『観世音菩薩像銘板の名波茂』という申請者が気になっていた。早速、図書館で『鹿追町70年史』にあたってみると面白い事実が判明した。 昭和34年、然別峡に自然湧出する源泉を利用して自然環境と調和した国民の保養の場、及び ...

 ヌプン峠から約2kmほどヌプントムラウシ林道を北上すると、右手の擁壁から湧水が迸っているのが目に入る。特に案内板はないので注意しないとそのまま通り過ぎることになる。林道の幅員は左に膨らんでいるので数台の駐車が可能である。 苔むした石垣に埋まった2本の配管 ...

 「北海道の地熱・温泉(C) 北海道中央部」(北海道立地下資源調査所)のヌプントムラウシ項目に以下の文が載っている。 「沼の原温泉の下流500mの左岸支沢(函沢)の上流400mの河床からも68.9℃の温泉が湧出している。周囲は粘土化した粘板岩よりなり、酸化鉄 ...

 国道234号(由仁国道)から道道3号線に乗り換え長沼方面に約3km走行したところにある一軒宿。春には桜花が咲き誇り実に壮観な眺めである。明治中期の創業で、札幌近郊にも鄙びた湯宿が残っているとは信じがたい気がする。平成30年10月末で閉館◇基本データ■長沼町フシ ...

 2007年7月撮 左手にヌプントムラウシ温泉・露天風呂の脱衣所を見ながら『ヌプン湯の滝』からヌプントムラウシ林道を数百メートル北上する。2008年6月撮 平成19年7月の探索時には小熊の沢の道路が崩落して先に進めなかったが、同年9月に道路工事をして復旧したようだ ...

 国道5号から道道573号に乗り換え12kmほど走行すると、野田追川の畔にひっそりと佇む三角屋根の湯宿が目に入る。四季折々の移ろいを堪能できる『熊嶺荘』は俗界を離れた秘境の一軒宿。 徳川義親侯爵が野田追御料地で熊狩の途中に立寄り、傷ついた羆がこの温泉で治 ...

 曙橋からヌプントムラウシ林道を走行すること約1.5km。右手にポント・1の沢林道が分岐している。ポント・1の沢林道の途中で崩落しているという情報を得て、車に積んできた自転車(MTB仕様)に乗ってゲートを出発する。↓国土地理院地図では+の地点 ゲートから ...

 『ふれあいの里』は濁川温泉郷の最も奥に位置している。日帰り入浴施設の『カルデラ濁川温泉保養センター』(1996年開業)と宿泊棟の『旅の館ふれあいの里』(1998年開業)は廊下で繋がっている。宿泊棟に隣接して 温泉付コテージもある。所有者は鉄塔工事が本業 ...

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