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 令和7(2025)年4月1日、「ホテル楠」が「温泉ホテル喜楽来(きらく)」に変更してリニュアルオープンした。国道272号との交差点から国道244号を尾岱沼方面に約200m行ったところに立地している。建物裏手には「公衆浴場 喜楽来の湯」を併設している。
 前身の「ホテル楠」は昭和55(1980)年6月の開業で長年地域住民に親しまれてきたが、建物の老朽化・後継者難などで、地元を拠点とする藤本建設が事業承継した。


■基本データ(
喜楽来ホテル)

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■標津町南8条西1―4―1、チェックイン15時、チェックアウト10時

■公式HP


◇宿泊(2025年6月)
じゃらんプラン名:季節食材を使ったお膳で標津を満喫プラン(夕朝食付)客室ツインで予約。13,500円(税込・サービス料込)。チェックイン可能時間15時~19時、チェックアウト10時。
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 階段で2階へ。
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 右側の客室は海側で、左側の客室は公衆浴場側。
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 案内されたのは213号室・洋室ツイン。和室を洋室にリニューアルしている。ベッド周りが少し窮屈。
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 フリーWi-Fi利用可。タオルはバスルームから持っていく。
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 作務衣、歯ブラシ、カミソリなどはロビーに置いてある。

◇食事(2025年6月)
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 食事は食堂でとる。夕食時間18時~20時、朝食時間6時30分~8時30分。チェックイン時に希望時間指定有り。客室番号席に座る。

・夕食
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 お品書き
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 ご飯はセルフサービス。にしんの唐揚げ、お吸い物は着席してから提供。
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 かにみそ豆腐・酢の物・煮物・漬物、海苔巻・ともあえ
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 にしんの唐揚げ、刺身
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 野菜サラダ、カレイの煮付け
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 阿寒ポークの陶板焼き、ご飯・お吸い物
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 飲物

・朝食
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 朝食は和定食。ご飯、飲物はセルフサービス。

■喜楽来の湯
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 「温泉ホテル喜楽来(きらく)」の裏手にある公衆浴場。令和7(2025)年4月1日に「公衆浴場くすのき」から「喜楽来の湯」に変更した。

◇基本データ
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標津町南8条西1丁目4−1、入浴料:大人500円、日帰り営業時間:15時~21時(土日のみ 13時~21時)、宿泊客は15時~22時、5時~8時30分まで利用可。
2025/6/19現在


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 宿泊客は廊下伝いに浴場に向かう。
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 脱衣所にロッカーはない。ロビーに貴重品ロッカー(無料)あり。

◇温泉分析書・2号井(脱衣所掲示)
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2025/6/19撮
令和元年11月20日に作成した温泉分析書(㈱岸本臨床検査センター苫小牧本社)。泉温:43.3℃(気温:15℃)、湧出量: ℓ/分(動力揚湯)、pH値:9.1、溶存物質:0.887g/kg、成分総計:0.887g/kg、泉質:アルカリ性単純温泉泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
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(2号井)2019/9/23撮  
平成21年3月31日に作成した温泉分析書(㈱岸本医科学研究所)。泉温:44.1℃(気温:1℃)、湧出量: ℓ/分(動力揚湯)、pH値:9.1、溶存物質:.0.775g/kg、成分総計:0.775g/kg、泉質:アルカリ性単純温泉泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

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(1号井)2010年9月撮
昭和59年8月14日に作成した温泉分析書(北海道立衛生研究所)。泉温:43.6℃(気温:19℃)、湧出量:210 ℓ/分(自噴)、pH値:8.3、溶存物質:.2.461g/kg、成分総計:2.461g/kg、泉質:ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:弱食塩泉)

「北海道地熱・温泉ボーリング井データ集~1990」によると、
1号井=掘削年:1983年、掘削深度:1100m、掘削時湧出量:210ℓ/分。
2号井=掘削年:1985年、掘削深度:1200m、掘削時湧出量:308ℓ/分。
(1号井はシャワー・カラン、2号井は浴槽に利用している。)

◇温泉成分に影響を与える項目

 特に掲示はないが4項目該当なし。源泉100%掛け流し。


◇内風呂(男湯)
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2025/6/20 7時10分頃撮
 タイル張りの浴室に、主浴槽、サウナ、水風呂を配している。シャワー付カラン14台、立ちシャワー1台。シャンプー・ボディソープあり。シャワー・カランにも温泉使用。

・主浴槽
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2025/6/20 7時10分頃撮
 ほとんど無色透明の湯。湯口管から約30ℓ/分注湯。知覚的には、ほとんど無味無臭。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。ぬるぬるした浴感とつるすべの肌触りを堪能できる。
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2019/9/23、14時20分~30分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.1℃、pH9.3、ORP値は23mvに収束した。
浴槽:温度42.3℃、pH9.4、ORP値は49mvに収束した。
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2025/6/20、7時10分~15分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採水)。源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
湯口:温度43.0℃、pH8.97、ORP値はー22mvに収束した。
浴槽:温度42.2℃、pH8.94、ORP値は49mvに収束した。

◇遊離残留塩素測定
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2025/6/19、21時10分頃、主浴槽で試料をミニボトルで採取し、遊離残留塩素測定器で遊離残留塩素濃度を測定。

測定値は0.00ppmとなり、遊離残留塩素の未検出を確認した。

◇電位-pH図(2019/9/23)

キャプチャ
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉としての鮮度は良好である。

・主風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
 ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.4)×1000=398.2
 AI(△)=398.2-243≒155

◇電位-pH図(2025/6/20)
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算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
還元系にあり、温泉としての鮮度は良好である。

・主風呂AI(△)(エージングの進行度mv)
 ORPeq(平衡値mv)=(0.84-0.047×9.0)×1000=417
 AI(△)=417-243=174


◇宿泊(2010年9月一宿)
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 1泊2食付8,800円(トイレ付き)を利用する。「公衆浴場くすのき」の入浴は従業員にキーを見せてから入る。21時30分に簡単な浴室清掃があるのでその時間帯は入浴は出来ないが、それ以外は深夜でも入浴可能(但し、照明は消えていてスイッチの場所がわからない)。


◇食事
 夕食・朝食とも食堂で頂く。夕食17時30分~19時30分、朝食7時~8時30分の間。
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 夕食の基本メニューは海鮮料理が多い。ホタテ焼き、鮭のカブト煮、カレイの天麩羅、野菜天麩羅、たんたら昆布、北海シマエビなど。ビールを頼むとお腹が一杯になる。ご飯・味噌汁はスタッフがサービスしてくれる。
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 朝食は和食膳。デザートはスイカと珈琲。