カテゴリ: ♨青森県

 「黄金崎不老不死温泉」から数分のところにあり、宿泊者用と外来客用各々に大きな門が出迎える。庭園には日本一と云われる大きな水車が回っている。昭和56年に湧出した温泉は遊離二酸化炭素含有量が日本一と、とにかく日本一が好きな湯宿と見受けられた。庭園には日本一 ...

 地図で見ると近いように見えるが、弘前から黄金崎不老不死温泉のある舮作(へなし)まで、車で優に2時間はかかる。着いたのが夕刻近かったせいか、露天風呂は日帰り客、宿泊客で混雑していた。場所は辺鄙なところだが、有名になりすぎて俗化はまぬがれないようだ。外来の ...

平川の畔にひっそりと佇む「後藤旅館」は明治28年に「後藤旅館静養館」として創業し、大鰐では最も長い歴史を持つと云われる。現在の建物は大火事で元の建物が焼失した後の大正8年に弘前の遊郭を移築し、建て替えられたものという。建物の中は和洋折衷による大正ロマンの ...

大鰐温泉は建久年間(1190~1198年)に円智上人が発見したと云われ、優に800年の歴史を持つという。平川沿いの情緒ある町並みに共同湯、温泉宿が建ち並んでいる。昔は花柳街を形成して賑わっていたというが、今ではかつての活気はないようだ。共同浴場は9軒あり、「霊湯大 ...

 湯の沢温泉郷の一番奥に位置する「秋元温泉」は400年の歴史を持つという。建物は平成6年の火災で新しく建て替えられたものだ。大浴場は混浴になっており、湯治場の名残がある。手前にある「なりや温泉」にも入りたかったが、玄関戸口が施錠され応答がなかったのでやむ ...

 古遠部温泉を後にして、同じ碇ヶ関にある湯の沢温泉郷に向かう。湯の沢沿いにそれぞれ泉質の違う三軒の湯宿が間隔を置いて並んでいる。最初に「でわの湯 湯の沢山荘」の浴舎が現れ、析出物の異様な光景に驚かされる。 源泉の捨て湯、排湯が流れるところに黄褐色の見事な ...

 碇ヶ関御関所(現在閉鎖)の辺りで国道7号線から国道282号線(津軽街道)に入る。しばらく走行したところで未舗装の山道が現れる。ここから渓谷に沿って約1kmのところにある山間の一軒宿が「古遠部(ふるとおべ)温泉」である。昭和30年代、黒鉱試掘のときに温泉 ...

 「蔦温泉」は明治42年の開業ということだが、蔦の湯の発見は源義経が活躍していたころに遡るという。◇基本データ■青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯1■公式HP  「蔦温泉」は大町桂月がこよなく愛したことでも知られ、桂月の石碑が池の周囲に立てられている。 風格ある ...

 昭和29年に国民保養温泉第1号に指定された「酸ヶ湯」温泉は300年の歴史があるという。紅葉シーズンとあって、巨大な湯治場の玄関に人の波が押し寄せていた。混浴の「千人風呂」(女性専用タイムもある)他、旅館部の奥に男女別の「玉の湯」があるが、宿泊してみない ...

 八甲田山中にある400年の歴史を持つ「谷地温泉」は日本三秘湯の一つと云われ、建物は旧校舎の趣がある。紅葉シーズン真っ盛りとあって、シャトルバスが団体を運んで来るので、日中の湯殿は湯客で賑わっていた。「谷地温泉」は泊りがけで行かないと落ち着いて湯浴みでき ...

  かっぱの湯から大畑川に沿った道を5分ほど歩いていくとガードレール下に通称「隠れかっぱの湯」が見える。ガードレール横に車を停めて入浴している者も見受けられるが、通行障害となるのでかっぱの湯の駐車場に車を置いて歩いたほうがいいだろう。 大畑川の畔にタイル ...

 薬研(やげん)温泉から約2km走行して、大畑川と支流の湯ノ又川の合流点付近に無料混浴大露天風呂の「かっぱの湯」の案内看板がある。廃業した温泉宿の元駐車場に車を停めて、遊歩道を降りていくと大きな岩風呂を俯瞰できる。廃業した温泉宿の露天風呂の跡と云われてい ...

下風呂(しもふろ)はアイヌ語の「シュマフラ」(臭い岩)から由来しているという。温泉ホテル、温泉宿が妙に温泉街に溶け込んでいる。「大湯」と「新湯」の共同浴場があるが、路地の坂を上がったところにある「大湯」に立寄ってみた。たまたま、稲荷神社祭典の秋祭りだった ...

 総門入口付近で入山料を払い総門をくぐる。恐山秋詣りの最終日に訪れたが、イタコ小屋も並んでいた。境内に古滝の湯、冷抜の湯、薬師の湯、宿坊裏手に花染の湯があり、湯小屋の戸口に男湯、女湯、混浴の札が掛かっている。宿坊「吉祥閣」にも内湯があるが、こちらは宿泊者 ...

 「しゃくなげ荘」の隣に硫黄成分で白濁した小さな川があり宇曽利湖に注いでいる。地図では宇曽利山湖と表記しているが、一般的には宇曽利湖と呼んでいるようだ。斜め右手の方角に見えるのは霊場恐山・地獄釜跡付近 橋の近くに直径6mほどの地獄釜があったようだが、人身 ...

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